特許
J-GLOBAL ID:200903066575724910

テストトーンの判定方法および音場補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-298345
公開番号(公開出願番号):特開2007-110357
出願日: 2005年10月13日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】 スピーカからのテストトーンの直接波を正しく判定できるようにする。【解決手段】 2つのマイクロフォンの出力信号に大きな振幅V1、V2が得られるまでの時間から、スピーカからマイクロフォンまでの距離L1、L2およびその距離の差L12を算出する(ステップ103)。算出した距離差L12が、間隔dに対して正常な範囲であるかどうかを判別する(ステップ104)。判別の結果、距離差L12が正常な範囲にあるときは、振幅V1、V2をテストトーンの直接波による振幅と判定する(ステップ105)。判別の結果、距離差L12が正常な範囲にないときは、振幅V1、V2のうち、後に得られた振幅に対して、先に得られた振幅の近辺をスキャンする(ステップ112)。スキャンの結果、先に得られた振幅の近辺に振幅が得られたときには、その得られた振幅と、先に得られた振幅とをテストトーンの直接波による振幅と判定する(ステップ114、105)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
所定の間隔dを有して配置された第1および第2のマイクロフォンによりスピーカから出力されるテストトーンを収音し、 上記第1および第2のマイクロフォンの出力信号に所定値以上の大きな振幅V1、V2が得られるまでの時間から、上記スピーカから上記第1および第2のマイクロフォンまでの距離L1、L2およびその距離の差L12を算出し、 この算出した距離差L12が、上記間隔dに対して正常な範囲であるかどうかを判別し、 この判別の結果、上記距離差L12が正常な範囲にあるときは、上記大きな振幅V1、V2を上記テストトーンの直接波による振幅と判定し、 上記判別の結果、上記距離差L12が正常な範囲にないときは、上記大きな振幅V1、V2のうち、後に得られた振幅に対して、先に得られた振幅の近辺をスキャンし、 このスキャンの結果、上記先に得られた振幅の近辺に振幅が得られたときには、その得られた振幅と、上記先に得られた振幅とを上記テストトーンの直接波による振幅と判定する ようにしたテストトーンの判定方法。
IPC (2件):
H04S 5/02 ,  G10K 15/00
FI (2件):
H04S5/02 N ,  G10K15/00 L
Fターム (1件):
5D062BB10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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