特許
J-GLOBAL ID:200903066577666764

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111783
公開番号(公開出願番号):特開平7-295427
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、高圧電源を用いることなく、加圧ローラとトナーの静電気的反発による静電オフセットを防止することのできる定着装置を提供することを目的としている。【構成】 芯金2の上にシリコーンゴムの如く比較的層厚の厚い弾性層3を備え、さらにその上に層厚の薄いフッ素樹脂層を設けた加圧ローラ1に対し、除電ブラシ11を所定間隔で配設し、該除電ブラシ11を接地する。そして、耐熱性フェルト10を支持部材9によって支持したクリーニング手段8を、上記除電ブラシ11との対向位置よりも加圧ローラ1の回転方向上流側に配置する。
請求項(抜粋):
無端移動自在に配設されたフィルム状部材または回転自在に配設された定着ローラと、芯金上に弾性体層を有し該フィルム状部材または定着ローラに接触しながら回転自在に配設された加圧ローラとを備え、未定着現像剤像を担持した転写材を上記フィルム部材または定着ローラと加圧ローラとの間にて挟持搬送することにより上記未定着現像剤を上記転写材上に定着せしめる定着装置において、上記加圧ローラの表面に対して所定の当接量または所定の間隔をもって配設され、該表面の電位を所定電位に除電する除電手段と、該除電手段よりも上記加圧ローラの回転方向上流側に配設され、上記加圧ローラ表面の付着物を除去するクリーニング手段とを備えていることを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 105 ,  B65H 5/00 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/10

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