特許

J-GLOBAL ID：200903066577869568

汚染土壌の浄化方法

発明者： 小松 正 ,  岩本 卓治
出願人/特許権者： 富士電機システムズ株式会社
代理人 (2件)： 松井 茂 ,  篠部 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-298437
公開番号（公開出願番号）：特開2005-066442
出願日： 2003年08月22日
公開日（公表日）： 2005年03月17日
要約：

【課題】 有機塩素化合物の分解効率の高い、促進酸化法による汚染土壌の浄化方法を提供する。 【解決手段】 汚染土壌からの掘削土壌に抽出水を添加して、抽出槽20で有機塩素化合物を抽出する抽出工程と、反応槽40にて抽出後の有機塩素化合物を促進酸化処理によって分解する分解工程と、分解工程後の処理水を配管61、62によって抽出工程の抽出水として掘削土壌に添加して循環使用する循環工程とを含む。促進酸化処理は、オゾン処理、紫外線処理、過酸化水素処理より選ばれる少なくとも2つの処理を併用することが好ましい。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

有機塩素化合物を含む汚染土壌の浄化方法であって、前記汚染土壌を掘削し、この掘削土壌に抽出水を添加して前記有機塩素化合物を抽出する抽出工程と、前記抽出後の有機塩素化合物を促進酸化処理によって分解する分解工程と、前記分解工程後の処理水を、前記抽出工程の抽出水として掘削土壌に添加して循環使用する循環工程とを含むことを特徴とする汚染土壌の浄化方法。

IPC (5件)：

B09C1/04 ,  C02F1/00 ,  C02F1/32 ,  C02F1/72 ,  C02F1/78

FI (6件)：

B09B5/00 S ,  C02F1/00 W ,  C02F1/32 ,  C02F1/72 Z ,  C02F1/72 101 ,  C02F1/78

Fターム (21件)：

4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004CA40 ,  4D004CC03 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4D037AA11 ,  4D037AB14 ,  4D037BA18 ,  4D037CA11 ,  4D037CA12 ,  4D037CA14 ,  4D050AA12 ,  4D050AB19 ,  4D050BB02 ,  4D050BB09 ,  4D050BC04 ,  4D050BC09 ,  4D050BD06 ,  4D050CA13

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 汚染土壌の浄化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-230027   出願人：鹿島建設株式会社
• 有機揮発物質を含む土壌を浄化する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-220738   出願人：日立金属株式会社
• 塩素化有機化合物を含む土壌の汚染除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-100723   出願人：カナディアンフォレストプロダクツリミテッド