特許
J-GLOBAL ID:200903066581963846

内燃機関の排気フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052785
公開番号(公開出願番号):特開平6-264718
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 円筒状フィルタエレメント4における排気微粒子の堆積状態に対応してヒータ7の熱を伝達し、各部で均一に燃焼,再生が行えるようにする。【構成】 ケーシング3内に金属フォームからなる円筒状フィルタエレメント4が収容されており、排気がフィルタエレメント4内周側から外周側へ通流するように隔壁5,6が設けられている。フィルタエレメント4内には、気孔率を局部的に小として熱伝達率を高めた高熱伝導部8がフィルタエレメント4軸方向と直交する面に沿って所定の厚さに形成されている。高熱伝導部8は複数形成されているが、排気微粒子堆積量が少ない上流側では密に、排気微粒子が多く堆積する下流側では粗に配置されている。
請求項(抜粋):
三次元多孔体からなる円筒状フィルタエレメントの一端を閉塞し、該フィルタエレメントの内周側から外周側へ排気が通流するようにケーシング内に収容するとともに、再生用の棒状ヒータをフィルタエレメント内部に該フィルタエレメントの軸方向に沿って配設した内燃機関の排気フィルタにおいて、フィルタエレメント内に、気孔率を局部的に小とした高熱伝導部を上記軸方向と直交する面に沿ってフィルタエレメントを横切るように形成し、かつ複数の高熱伝導部を、円筒状フィルタエレメントの上流側では密に、下流側では粗に配置したことを特徴とする内燃機関の排気フィルタ。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 301 ,  C04B 38/00 303

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