特許

J-GLOBAL ID：200903066584364790

顔料分散剤、顔料組成物、及び顔料分散体

発明者： 糸谷 一男 ,  木下 宏司
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 河野 通洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-116662
公開番号（公開出願番号）：特開2007-284642
出願日： 2006年04月20日
公開日（公表日）： 2007年11月01日
要約：

【課題】 分子量あるいはガラス転移点温度等の設計が容易なビニル樹脂を側鎖として導入した顔料分散剤であり、微細な二次粒径を得ることができ、且つ顔料分散性に優れ、インキ皮膜の物性を低下させることのない顔料分散剤の提供を目的とする。また、本発明は、印刷インキ、塗料、インクジェットインキ等に適する、流動性に優れた安定な顔料組成物あるいは顔料分散体の提供を目的とする。【解決手段】 ポリアリルアミンと、アミノ基と反応しアミド結合を形成する官能基を片末端に有するビニル共重合体とを反応させてなる変性ポリアリルアミンを主成分とすることを特徴とする顔料分散剤、該顔料分散剤と顔料と含む顔料組成物、及び顔料分散体。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ポリアリルアミンと、アミノ基と反応しアミド結合を形成する官能基を片末端に有するビニル共重合体とを反応させてなる変性ポリアリルアミンを主成分とすることを特徴とする顔料分散剤。

IPC (4件)：

C09D 17/00 ,  C09B 67/20 ,  C09B 67/46 ,  B01F 17/52

FI (5件)：

C09D17/00 ,  C09B67/20 L ,  C09B67/20 F ,  C09B67/46 B ,  B01F17/52

Fターム (31件)：

4D077AA03 ,  4D077AA08 ,  4D077AB05 ,  4D077AB06 ,  4D077AC05 ,  4D077DC26Z ,  4D077DC42Z ,  4D077DD45X ,  4D077DE09Y ,  4D077DE10Y ,  4D077DE17Y ,  4J037AA02 ,  4J037AA09 ,  4J037AA15 ,  4J037AA22 ,  4J037AA27 ,  4J037AA30 ,  4J037CB28 ,  4J037CC12 ,  4J037CC14 ,  4J037CC16 ,  4J037CC18 ,  4J037CC21 ,  4J037CC22 ,  4J037CC23 ,  4J037CC24 ,  4J037CC26 ,  4J037CC28 ,  4J037EE12 ,  4J037EE43 ,  4J037FF15

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭63-12602号公報
  
• 顔料分散剤、それを用いた顔料組成物および顔料分散体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-215339   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 重合体、顔料分散組成物及び着色感光性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-020837   出願人：富士写真フイルム株式会社

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-012602
  
• 顔料分散剤及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-345749   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 分散剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-251993   出願人：川研ファインケミカル株式会社
• 特開昭63-020303