特許
J-GLOBAL ID:200903066584486747

画像領域識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151917
公開番号(公開出願番号):特開平5-344330
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】文字画像と写真,網点画像とを良好に分離する。【構成】画素データをnライン分入力し、注目画素を中心とするm*n画素のマトリックスを設定する(S1)。次いで、前記マトリックス内で濃度差を演算し、一定以上の濃度差が存在するときに、前記注目画素をエッジとして判別する(S2)。そして、前記エッジ画素の情報を、エッジ方向及び濃度段差の方向と共に保存する(S3)。ここで、エッジ画素が、同一エッジ方向かつ同一濃度段差方向で所定画素以上連続するか否かを判別し(S4)、かかる連続性が認められたときには文字画像領域として識別する(S5)。
請求項(抜粋):
濃淡を有する画素データを入力する入力手段と、該入力手段で入力された画素データにおける注目画素及び該注目画素近傍の画素からなる画素群について、該画素群内の濃度差を演算する濃度差演算手段と、該濃度差演算手段で演算された濃度差に基づき、前記画素群内で一定以上の濃度差が存在すると判別されたときに、前記注目画素をエッジとして判別するエッジ判別手段と、該エッジ判別手段で判別されたエッジに該当する画素の情報と共に、エッジ方向及び濃度段差の方向をエッジ情報として保存するエッジ情報保存手段と、該エッジ情報保存手段に保存されたエッジ情報に基づいて、エッジが同一エッジ方向かつ同一濃度段差方向で所定画素以上連続するときに当該注目画素を線画像として抽出する線画像抽出手段と、を含んで構成された画像領域識別装置。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/70 320 ,  G06F 15/70 330 ,  G06F 15/70 335 ,  G06K 9/20 340
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-063887
  • 特開昭62-165477

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