特許
J-GLOBAL ID:200903066584957855

レース開始前とレース中とで配当が異なるゲーミングマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-215657
公開番号(公開出願番号):特開2009-045311
出願日: 2007年08月22日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】競馬ゲーム等のレースゲームにおいて、レース開始前のベットのみならず、レース中のベットも可能とすることでベット時間を長くしつつ、ゲームの稼働率の低下を防止したゲーミングマシンを提供すること。【解決手段】CPU106は、ベット数をベット受付期間が経過するまでネットワーク12を介して受信し、受信したベット数を第1のベット数として、各々のキャラクタ毎に関連付けてRAM110に記憶する一方、ベット受付期間が経過した後に、受信したベット数を第2のベット数として、各々のキャラクタ毎に関連付けてRAM110に記憶する。そして、ROM108に記憶された設定プログラムに基づいて、第1のベット数に対する第1の倍率と、第2のベット数に対する第2の倍率とを、各々のキャラクタ毎に関連付けて設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のステーションに設置されたゲーミングマシンと通信を行う通信インターフェースと、 複数のキャラクタの各々がレースを行うゲームに関する映像を表示し、前記各ステーションでゲームを行うプレーヤから視覚的に認識できる位置に配置されたディスプレイと、 前記複数のキャラクタの各々がレースを行うゲームを実行し、当該ゲーム開始からゲーム終了までのレース経過に係わる映像をリアルタイムで生成して前記ディスプレイに表示するコントローラと、を備え、 前記各ステーションの夫々に設けられ、前記レースの結果における前記複数のキャラクタの順位を当該レース前とレース開始以後のそれぞれでプレーヤが予測して、当該キャラクタに対するベット数をレース前及びレース開始以後での入力を受け付け、受け付けたベット数を出力するインプットデバイスと、 前記インプットデバイスによって出力されたステーションごとのベット数を、前記通信インターフェースを介して、レース前とレース開始以後のベット数とで個別に記憶するための第1のメモリと、 前記第1のメモリに記憶されたレース前の第1のベット数に対する配当倍率としての第1の倍率と、同第1のメモリに記憶された前記レース開始以後のベット数に対する配当倍率としての第2の倍率とを、前記各々のキャラクタ毎に関連付けて設定する設定プログラムを記憶する第2のメモリと、を更に備えており、 前記コントローラには、以下の(a)〜(c)の処理を実行させることを特徴とするゲーミングマシン。 (a)ベット数を前記インプットデバイスからレース前のベット可能な期間として予め設定されたベット受付期間が経過するまで前記通信インターフェースを介して受信し、その受信したベット数を第1のベット数として、前記各々のキャラクタ毎に関連付けて前記第1のメモリに記憶する一方、前記ベット受付期間が経過した後に、前記通信インターフェースを介して、前記インプットデバイスから受信したベット数を第2のベット数として、前記各々のキャラクタ毎に関連付けて前記第1のメモリに記憶する処理、 (b)前記第1のメモリに記憶された各キャラクタへの第1のベット数及び第2のベット数のそれぞれに応じ、前記第2のメモリに記憶された設定プログラムに基づいて、前記第1のベット数に対する前記第1の倍率と、前記第2のベット数に対する前記第2の倍率とを、前記各々のキャラクタ毎に関連付けて設定する処理、 (c)レースが終了したと判断した際に、前記各々のキャラクタ毎に関連付けられたベット数が、前記第1のベット数である場合には、前記第1のベット数及び前記第1の倍率に基づいて賞を付与し、前記第2のベット数である場合には、前記第2のベット数及び前記第2の倍率に基づいて賞を付与する処理。
IPC (2件):
A63F 13/00 ,  A63F 13/10
FI (2件):
A63F13/00 P ,  A63F13/10
Fターム (9件):
2C001AA10 ,  2C001BA01 ,  2C001BB02 ,  2C001BD02 ,  2C001CA02 ,  2C001CB01 ,  2C001CB04 ,  2C001CB07 ,  2C001CC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6848991号明細書

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