特許
J-GLOBAL ID:200903066586406627

回転ストーカ炉の風箱仕切部シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282879
公開番号(公開出願番号):特開2001-108217
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 風箱に形成した分割流路からの燃焼用空気の洩れを防止する【解決手段】 回転ストーカ炉の風箱13内にゾーン仕切板19を設置して長手方向に分割流路20a,20b,20cを設ける。ゾーン仕切板19及び風箱13の両端部壁13a,13bの上端面25及び30と可動シール材26の底板部27とを摺動自在に接触させ、又、ストーカ炉本体1外周面に設けたシールプレート31の内側面32と可動シール材26の両側板部28とを摺動自在に接触させる。回転ストーカ炉稼動時に、固定側に対する回転側の上下方向の相対変位は、可動シール材26の両側板部28とシールプレート31の内側面32との摺動により吸収させ、長手方向の相対変位は、ゾーン仕切板19の上端面25及び両端部壁13a,13bの上端面30と、可動シール材26の底面27との摺動により吸収させる。
請求項(抜粋):
周方向に一定間隔で配列した水管を多数の空気孔を穿設したフィンで連結してなる円筒状のストーカ炉本体を、カバーケーシング内に回転駆動可能に横置きし、該ストーカ炉本体内に供給された廃棄物を、下部の風箱から上記空気孔を通して導入された燃焼用空気により焼却させるようにし、更に、上記風箱に、長手方向所要個所にゾーン仕切板を設置して、風箱内部に複数の分割流路が形成してある回転ストーカ炉における上記ゾーン仕切板及び風箱の長手方向両端部壁の頂部に、風箱の幅方向に延びる円弧状の可動シール材をそれぞれ載置し、且つ上記ゾーン仕切板及び風箱両端部壁に対応するストーカ炉本体外周面の所要位置に、リング状にシールプレートを突設させて、該各シールプレートに上記各可動シール材が摺動して上下方向へ移動できるようにし、該可動シール材が自重により上記ゾーン仕切板及び風箱両端部壁の頂部上端面に常時接触するようにした構成を有することを特徴とする回転ストーカ炉の風箱仕切部シール装置。
IPC (2件):
F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB
FI (2件):
F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/44 ZAB C
Fターム (12件):
3K061KA02 ,  3K061KA09 ,  3K061KA10 ,  3K061KA15 ,  3K065AA01 ,  3K065AA08 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065EA07 ,  3K065EA16 ,  3K065EA28 ,  3K065EA48

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