特許

J-GLOBAL ID：200903066586822590

手術経路設定装置及び手術経路設定処理プログラムを 記録した記録媒体

発明者： 松崎 弘 ,  柴崎 隆男 ,  斉藤 明人 ,  小坂 明生 ,  浅野 武夫 ,  古橋 幸人
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-287811
公開番号（公開出願番号）：特開2000-113086
出願日： 1998年10月09日
公開日（公表日）： 2000年04月21日
要約：

【要約】【課題】 手術において、身体の重要な機能部位の侵襲をさける手術経路設定は重要だが、今までは、手術経路が機能領域等を通過するか否かの検討は、定性的な検討や感覚的な検討しかできず、多くの試行錯誤が必要であった。【解決手段】 本発明は、X線CT装置やMRI装置で撮影したスライス画像が記録される画像保存装置1より画像を入力する画像入力機能5と、手術の目標を設定する目標設定機能6と、画像に領域を設定する領域設定機能7と、この領域に重みづけをする重要度設定機能8と、目標と領域の重要度より手術経路を評価する経路関数計算機能9と、手術経路を導出する候補経路算出機能10とを具備する。

請求項（抜粋）：

手術対象の患部に目標を設定し、この目標への手術経路を求める装置であり、身体内部の画像情報を入力する画像入力手段と、上記画像情報又は上記画像情報から構築されたモデルにおいて、上記目標を設定する目標設定手段と、上記画像情報又は上記画像情報から構築されたモデルにおいて、少なくとも1つの領域を設定する領域設定手段と、上記領域に重みづけをする重みづけ手段と、上記領域の重みづけを用いて上記目標への手術経路を評価し、この評価に基づいて少なくとも1つの手術経路を導出する手術経路導出手段と、上記導出された手術経路を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする手術経路設定装置。

IPC (5件)：

G06F 19/00 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 360 ,  A61B 19/00 502 ,  G06T 1/00

FI (5件)：

G06F 15/42 Z ,  A61B 6/03 360 G ,  A61B 19/00 502 ,  A61B 5/05 380 ,  G06F 15/62 390 B

Fターム (38件)：

4C093CA15 ,  4C093DA04 ,  4C093FF27 ,  4C093FF41 ,  4C093FF50 ,  4C093FG04 ,  4C093FG20 ,  4C093FH07 ,  4C093FH10 ,  4C096AB36 ,  4C096AC01 ,  4C096AD14 ,  4C096AD15 ,  4C096AD16 ,  4C096DC27 ,  4C096DC35 ,  4C096DC40 ,  4C096DD08 ,  4C096DD20 ,  4C096DE07 ,  4C096DE10 ,  5B057AA08 ,  5B057AA09 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD18 ,  5B057CF04 ,  5B057DA20 ,  5B057DC03 ,  5B057DC08