特許
J-GLOBAL ID:200903066587922203
プリンタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345928
公開番号(公開出願番号):特開平10-181123
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】用紙の先端の変形及び用紙ジャムの発生を防止し、用紙を交換したときに用紙が印字ヘッドとプラテンとの間から抜けることを防止する。【解決手段】一定時間以上アイドル状態が続いたときに正転フラグ4-1に1をセットし、予め設定された長さ分用紙を送り搬送し、その長さに対応するカウントデータを正転量カウンタ4-2にセットした後、ヘッドオープンセンサ16-3からの出力信号によりヘッドアップが検出されたとき、又はホストコンピュータ8等から通信を介してフィードコマンドを受信してフィード動作を行ったとき、又は電源投入時に、正転量カウンタ4-2にセットされたカウントデータによるバックフィードを行わずに、正転フラグ4-1を0でクリアし、正転量カウンタ4-2のカウントデータをクリアするもの。
請求項(抜粋):
印字ヘッド及びこの印字ヘッドに対向配置された円筒状のプラテンを備え、このプラテンにより用紙を搬送すると共に、前記印字ヘッドによる印字位置に前記用紙の印字開始位置を位置決めし、前記印字ヘッドにより前記用紙に印字を行うプリンタにおいて、一定時間以上印字に関係する動作が行われないときに前記用紙を一定長分の送り搬送する用紙保護手段と、この用紙保護手段により前記用紙の一定長分の送り搬送が行われた後、印字指令があると、前記用紙を前記一定長分の戻し搬送する印字準備手段と、前記用紙保護手段により前記用紙の前記一定長分の送り搬送が行われた後に、さらに前記用紙の交換が行われた場合には、前記印字準備手段による前記用紙の一定長分の戻し搬送を行なわないように制御する用紙交換制御手段とを設けたことを特徴とするプリンタ。
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