特許
J-GLOBAL ID:200903066589624854

板 紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357290
公開番号(公開出願番号):特開2000-178898
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 印刷打ち抜き機において見当制御がし易く、即座に打ち抜き位置が直り、紙詰まりが発生せず、特に、紙の走行速度が150m/分以上の高速でも操業できるような板紙を提供することを課題とする。【解決手段】 巻き取りの走行方向で測定したJIS P8125によるテーバーこわさMsから計算される曲げ弾性率Ebを、巻き取りの走行方向で測定した引張り弾性率Esで除したEb/Esの値が、1.2以上かつ1.5以下である板紙。特に曲げ弾性率Ebが330〜460kg/mm2、前記引張り弾性率Esが270〜380kg/mm2であると良い。
請求項(抜粋):
巻き取りの走行方向で測定したJIS P8125によるテーバーこわさMsから下記(1)式で計算される曲げ弾性率Ebを、巻き取りの走行方向で測定した下記(3)で定義される引張り弾性率Esで除したEb/Esの値が、1.2以上かつ1.5以下である板紙。(1)式:Eb=(Ms×L2)/(300×I×δ)但し、Ebの単位はkg/mm2であり、Iは下記(2)式で示される断面2次モーメントであり、δは12.9mm(荷重長50mm、角度15度における撓み)であり、テーバーこわさMsの単位はg・cmである。(2)式:I=Bt3/12但し、Bは試料巾38.1mm、tはmmで示される試料厚さである。(3)引張り弾性率:JIS P8113に規定される引張り強さ試験を紙巾15mmの試料について規定どうりに行い、該測定時に荷重-伸び曲線を記録し、荷重0.75kgおよび1.5kgの時に求められる各引張り弾性率を平均した値をEsとする。Esの単位はkg/mm2である。また、上記(1)、(3)で測定する全ての試料は、JIS P8111に従って、20°C、相対湿度65%の環境下で調湿され、同じ環境下で測定する。
IPC (2件):
D21H 27/00 ,  B32B 29/00
FI (2件):
D21H 27/00 E ,  B32B 29/00
Fターム (22件):
4F100BA03 ,  4F100BA14 ,  4F100BA26 ,  4F100DG10A ,  4F100DG10B ,  4F100DG10C ,  4F100EJ94 ,  4F100GB16 ,  4F100JA13 ,  4F100JK04 ,  4F100JK07 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4L055AJ01 ,  4L055EA07 ,  4L055EA08 ,  4L055EA15 ,  4L055EA19 ,  4L055EA22 ,  4L055FA22 ,  4L055GA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-249300
  • 板 紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-137109   出願人:新王子製紙株式会社
  • 特開平3-249300
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