特許
J-GLOBAL ID:200903066590540060

浚渫船の定深度掘削方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030818
公開番号(公開出願番号):特開平10-227042
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 船体が揺動しても、定深度掘削が可能な浚渫船の定深度掘削方法及び装置を提供する。【解決手段】 浚渫船のジブ先端部に、GPSアンテナ2と水平保持装置に設置された加速度計3を設け、人工衛星から送信される電波をGPSアンテナで受信してGPS位置検出演算装置9によりジブ先端部の絶対高さ位置を求めると共に、絶対高さ位置の変化からオブザーバ演算装置13によりジブ先端部の上下方向速度を求める。また、加速度計の加速データによりジブ先端部の上下方向速度及び高さ位置を演算により求め、上下方向速度及び高さ位置を、オブザーバ演算装置で求めたジブ先端部上下方向速度及びGPS位置検出演算装置で求めたジブ先端部の絶対高さ位置により補正して、時間的ズレのないジブ先端部の絶対高さ位置及び上下方向速度を求める。
請求項(抜粋):
浚渫船のジブ先端部に、GPSアンテナと水平保持装置に設置された加速度計を設け、人工衛星から送信される電波を前記GPSアンテナで受信してGPS位置検出演算装置により前記ジブ先端部の絶対高さ位置を求めると共に、該絶対高さ位置の変化からオブザーバ演算装置により前記ジブ先端部の上下方向速度を求め、前記加速度計の加速データにより前記ジブ先端部の上下方向速度及び高さ位置を演算により求め、該上下方向速度及び高さ位置を、前記オブザーバ演算装置で求めた前記ジブ先端部の上下方向速度及び前記GPS位置検出演算装置で求めた前記ジブ先端部の絶対高さ位置により補正して、時間的ズレのない前記ジブ先端部の絶対高さ位置及び上下方向速度を求め、前記絶対高さ位置及び上下方向速度を利用して船体揺動に追従して定深度掘削することを特徴とする浚渫船の定深度掘削方法。
IPC (3件):
E02F 3/90 ,  B63B 35/00 ,  G01C 5/00
FI (3件):
E02F 3/90 K ,  B63B 35/00 D ,  G01C 5/00 Z

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