特許
J-GLOBAL ID:200903066592578685

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125570
公開番号(公開出願番号):特開2000-315361
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】磁気回路をゴムなどで弾性支持すると、衝撃印可時の慣性力によって過大に変位し、コイルと干渉するという問題があった。【解決手段】磁気回路支持部12において内ハブ14は磁気回路9と一体で変位する。一方外ハブ15はベース10あるいはカバー11に固定されている。このときヨーク7と外ハブ15との間隔が磁石面とそれに対向するコイル面との間隔よりも小さくなるようにする。本発明によれば、装置の搬送時等に衝撃が加わった場合でもコイルや磁気回路の性能を損なうことなく、キャリッジ支持系やスピンドル支持系の共振ピークを低下させることができ、高い位置決め精度を確保することができる。
請求項(抜粋):
磁気ディスクに対して情報の書き込み,読み出しを行う磁気ヘッドを前記磁気ディスクの略半径方向に移動可能に支持するキャリッジと、該キャリッジに固定され、前記キャリッジを駆動するコイルと前記コイルと対になって前記キャリッジに駆動力を与える磁気回路と、前記磁気ディスク,キャリッジ及び磁気回路を納めたハウジングと、前記磁気回路をハウジングに支持する磁気回路支持部とを備えた磁気ディスク装置において、前記磁気回路支持部が、磁気回路に固定された可動部と、ハウジングに固定された固定部と、その間を連結する変形部とからなり、上記可動部が磁気回路と共に変位し、固定部に接触した状態で、磁気回路の磁石面と上記コイルとの間にすきまがあることを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 21/02 632 ,  G11B 25/04 101
FI (2件):
G11B 21/02 632 L ,  G11B 25/04 101 L

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