特許
J-GLOBAL ID:200903066598762291

長さ調整可能なポンチセット組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509409
公開番号(公開出願番号):特表平8-504369
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】ポンチ(12)の全長を調整するための長さ調整可能なポンチセット組立体(10)であって、軸方向に調整可能なポンチドライバ(26)とポンチホルダ(14)とを有するポンチ(12)が、ポンチ案内スリーブ(18)内に少なくとも一部が保持され、付勢ばね(32)によりスリーブ(18)に対して軸方向に付勢されており、該付勢ばね(32)は、ロック位置においてポンチホルダ(14)に対してポンチドライバ(26)をロックするよう操作可能とされており、相互に螺合する螺子部分の回転による長さ調整を阻止し、解放位置においてポンチドライバ(26)とポンチホルダ(14)の軸方向の相対回転を可能にする手段を含む種類のばねである。ロック手段は、少なくともn個のロック用戻り止め(55,57,59,61)を有するロック部品であって、ロック用戻り止めがロック位置と解放位置の両方でポンチホルダ(14)内に形成された対応するN個の第1の戻り止めストッパ(55’,57’,59’,61’)の組に係合して保持された前記ロック部品と、軸方向に調整可能なポンチドライバ(26)内に形成された複数mxnの第2の戻り止めストッパ(70)であって、軸方向に調整可能なポンチドライバ(26)に対して少なくともn個の戻り止めに可能なmxn個の可能な係合姿勢をもたらす前記第2の戻り止めストッパ(70)とから形成され、それらにより操作される。ロック部品をポンチドライバ(26)内に形成された複数mxnの第2の戻り止めストッパ(70)のうちN’個の組に係合ロックするよう、ロック部品のうちの少なくともn個の戻り止め(55,57,59,61)を付勢するばね(60)が備わっている。ロック部品はまた、ポンチドライバ(26)内に形成された貫通孔内に延びる押し釦(50)を有しており、押し釦部を手動て押圧することにより押し釦(50)を解放位置へと移動させ、ばね(60)の付勢力に抗してロック部品を動かして複数mxnの第2の戻り止めストッパ(70)のN’個の組からn個の戻り止め(55,57,59,61)を係合離脱させる。
請求項(抜粋):
ポンチの全長を調整するための長さ調整可能なポンチセット組立体であって、該ポンチが、第1及び第2の軸方向に調整可能なポンチ部品を有し、ポンチ案内スリーブ内に少なくとも一部が保持され、付勢ばねによりスリーブに対して軸方向に付勢されており、該付勢ばねが、前記第2のポンチ部品に対して前記第1のポンチ部品をロックし、ロック位置において前記第1及び第2のポンチ部品の相対運動による長さ調整を阻止し、解放位置において前記第1及び第2のポンチ部品の相対運動を可能にする手段を含む種類のばねである前記長さ調整可能なポンチセット組立体において、前記ロック手段が、 少なくとも一つのロック用戻り止めを有するロック部品と、 少なくとも一つの前記戻り止めを、前記ロック部品の前記ロック位置と解放位置の両位置において前記第1のポンチ部品内に形成された対応する第1の戻り止めストッパ手段に係合保持する手段と、 前記第2の軸方向に調整可能なポンチ部品内にあって、前記少なくとも一つの戻り止めを該第2の軸方向調整可能な部品と係合可能な状態とする複数の第2の戻り止めストッパ手段と、 前記ロック部品の前記少なくとも一つの戻り止めを付勢し、前記第2の部品内に形成された前記第2の戻り止めストッパ手段の一つに係合ロックさせる付勢手段と、前記付勢手段に力を加えて、前記ロック部品のうちの前記少なくとも一つの戻り止めを、前記第2の部品内に形成された前記選択された第2の戻り止めストッパ手段との係合から解放し、該ロック部品の移動を許容し、前記第1及び第2のポンチ部品の相対的な軸方向の調整を可能にし、それによってポンチ部品の長さを調整する手段とを具備する、 ことを特徴とする長さ調整可能なポンチセット組立体。
IPC (3件):
B26F 1/14 ,  B21D 28/34 ,  B26F 1/02

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