特許
J-GLOBAL ID:200903066599028605

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115418
公開番号(公開出願番号):特開平11-164519
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 固定子巻線の2つのコイルエンド群の温度差を小さくする。【解決手段】 整流器5の近傍の第1コイルエンド群31aが送風装置11、12から冷却風を受ける面積は、第2コイルエンド群31bが送風装置11、12から冷却風を受ける面積より大きい。整流器5のように高温となる電気素子の近傍に存在する第1コイルエンド群31aには、整流器5を冷却後の風が送られる。そのため、第2コイルエンド群31b側より冷却風の温度が高い。しかし、第1コイルエンド群31aが冷却風を受ける面積を大きくすることで、冷却性を向上することができ、双方のコイルエンド群の温度差を小さくできる。
請求項(抜粋):
固定子鉄心(32)に装備された固定子巻線を有し、前記固定子鉄心(32)の両端部にそれぞれ複数のコイルエンドが環状に配列されて第1コイルエンド群(31a)および第2コイルエンド群(31b)が形成された固定子(2)と、前記固定子鉄心(32)の前記第1コイルエンド群(31a)の近傍に設けられた整流器(5)と、前記第1コイルエンド群(31a)及び前記第2コイルエンド群(31b)に向けて冷却風を流す送風装置(11、12)とを備える車両用交流発電機において、前記第1コイルエンド群(31a)が前記送風装置(11、12)から冷却風を受ける面積は、前記第2コイルエンド群(31b)が前記送風装置(11、12)から冷却風を受ける面積より大きいことを特徴とする車両用交流発電機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-187241
  • 特開昭60-204240

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