特許
J-GLOBAL ID:200903066600095109

クランク角センサの配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-002489
公開番号(公開出願番号):特開2008-169730
出願日: 2007年01月10日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】クランク角センサの配設構造において、クランク角センサの検出部及びカプラ部への直接的な被水や飛び石を避け、検出部の破損やカプラ部の接触不良を抑制することにある。【解決手段】クランクプーリは第1クランクプーリと該第1クランクプーリよりも大径の第2クランクプーリとで構成し、第1クランクプーリよりも大径のセンシングロータを設け、第1クランクプーリと該第1クランクプーリよりも小径のオルタネータプーリとに第1伝動ベルトを巻き掛けるとともに、第2クランクプーリと該第2クランクプーリに対して同径又は大径のポンププーリとに第2伝動ベルトを巻き掛け、チェーンカバーの側縁部には上下方向の略中央部分でクランク軸側に近接するように湾曲する凹部を設け、この凹部にはポンプ本体部を配設し、クランク角センサをポンププーリとチェーンカバーとの間に配設している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸の軸端側にチェーンカバーを設け、このチェーンカバーの前面で前記クランク軸の軸端部に複数のベルト巻き掛け部を備えるクランクプーリを設け、このクランクプーリに巻き掛けられた複数の伝動ベルトにより複数の補機を駆動させ、前記クランク軸と一体的に回転するセンシングロータを前記クランクプーリの前記チェーンカバー側に設け、前記センシングロータの周端に対峙させてクランク角センサを前記チェーンカバーに取り付けたエンジンのクランク角センサの配設構造において、前記クランクプーリは前記チェーンカバーに近接する側に配置される第1クランクプーリと前記チェーンカバーから離間する側に配設される第2クランクプーリとで構成し、前記第1クランクプーリを第2クランクプーリよりも大径に形成し、前記第1クランクプーリに該第1クランクプーリよりも大径の前記センシングロータを形成し、前記第1クランクプーリと該第1クランクプーリよりも小径のオルタネータプーリとに第1伝動ベルトを巻き掛けるとともに、前記第2クランクプーリと該第2クランクプーリに対して同径又は大径のウォータポンプのポンププーリとに第2伝動ベルトを巻き掛け、前記チェーンカバーの側縁部であって上下方向の略中央部分で前記クランク軸側に近接するように幅方向に湾曲する凹部を設け、この凹部にはシリンダブロックに取り付けられた前記ウォータポンプのポンプ本体部を配設し、前記クランク角センサを前記ウォータポンプのポンププーリと前記チェーンカバーとの間に配設したことを特徴とするクランク角センサの配設構造。
IPC (3件):
F02D 35/00 ,  F02B 67/06 ,  F02B 67/00
FI (5件):
F02D35/00 362F ,  F02D35/00 362A ,  F02B67/06 G ,  F02B67/06 F ,  F02B67/00 M
引用特許:
出願人引用 (1件)

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