特許
J-GLOBAL ID:200903066603607216
電界測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-511013
公開番号(公開出願番号):特表平10-508949
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】本出願には低周波数電界を正確に測定するための測定装置が記載されている。こ測定装置は、2個の平行な導電性板(11,12)を有する容量性アンテナ(10)から成り、それらの板(11,12)間の電位が存在する電界に対する尺度となる。前記容量性アンテナ(10)は更に電気-光変換器(14)へ板間の電位を与える高インピーダンス素子(13)を具えている。前記の電気-光変換器が前記の電位を光学信号に変換する。該光学信号は光学ファイバー(20)へ結合される。この光学ファイバー(20)が前記の光学信号を光-電気変換器(30)へ伝達し、そこで前記の光学信号が電気信号に変換されて、それがスペクトル解析器のような既知の測定装置(31)により測定される。容量性アンテナ(10)から測定装置(31)までの測定されるべき信号の伝達のための光学ファイバー(20)の使用により、測定されるべき電界上の外乱が回避される。容量性アンテナの板は、なるべく、数センチメートルのみの寸法を有し、それにより測定されべき電界へのアンテナの影響を可能な限り低く維持する。前記の高インピーダンス素子(14)が、数Hzだけの周波数を有する弱い低周波数電界が非常に正確に測定され得ることを可能にする。
請求項(抜粋):
低周波数電界を測定するための測定装置であって、容量性アンテナとそれに結合された測定装置とを具え、前記容量性アンテナは2個の平行な導電性板を具えて、それにより板間の電位が電界のための尺度になる低周波数電界を測定するための測定装置において、 容量性アンテナの板が小さい寸法を有すること、前記容量性アンテナが更に板と電位を光学信号に変換するための電気-光変換器との間に配設された高インピーダンス素子を具えていること、及び前記の測定装置が測定装置へ光学信号を伝達するための光学ファイバーと該光学信号を前記測定装置により測定されるべき電気信号に変換するための光-電気変換器とを具えていることを特徴とする低周波数電界を測定するための測定装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公昭57-048747
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特開昭50-158373
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特開平3-264866
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