特許
J-GLOBAL ID:200903066604418441

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291292
公開番号(公開出願番号):特開平5-126391
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 ガスセンサを利用し、室内の臭気についての快適性に応じて、空気清浄化能力を制御しうる空気調和装置を提供する。【構成】 空気調和装置に、換気装置等を内蔵した空気清浄化ユニット1を配設し、複数のガスセンサG1 ,G2 ,...で室内の臭気物質の濃度を検出する。教師信号出力手段34からユーザの臭気についての快適感に関する情報を入力し、学習手段40により、ガスセンサG1,G2 ,...の検出値とユーザの臭気についての快適感との相関関係をニューラルネットワークを利用して学習する。この相関関係に基づき、演算手段21により、ガスセンサG1,G2 ,...の検出値から臭気についての快適性を演算し、運転制御手段22により、この快適性が低いほど空気清浄化ユニット1の空気清浄化能力を増大させるよう制御する。これにより、直接ガスセンサG1,G2 ,...を利用して空気清浄化能力を制御しうる。
請求項(抜粋):
空気清浄化ユニット(1)を備え、室内の空気清浄化を行うようにした空気調和装置の運転制御装置であって、室内空気中の各臭気物質の濃度を各々検出する複数のガスセンサ(G1 ),(G2 ),...と、ユーザが室内空気の臭気についての快適感に関する情報を各臭気物質の濃度と対応付けて入力する教師信号入力手段(34)と、上記各ガスセンサ(G1 ),(G2 ),...の出力を受け、各臭気物質の濃度と上記教師信号入力手段(34)から入力されたユーザの快適感との相関関係を学習する学習手段(40)とを備えるとともに、上記各ガスセンサ(G1 ),(G2 ),...の出力を受け、上記学習手段(40)で求められた臭気物質の濃度とユーザの快適感との相関関係に基づき、室内空気の臭気についての快適性を演算する演算手段(21)と、該演算手段(21)で求められた室内空気の臭気についての快適性が低いほど上記空気清浄化ユニット(1)の空気清浄化能力を高めるよう制御する運転制御手段(22)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 1/00 371
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-019247
  • 特開平2-208432

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