特許
J-GLOBAL ID:200903066605759595
シャープペンシル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-339074
公開番号(公開出願番号):特開2009-160736
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】筆記圧による筆記芯の後退および前進動作(クッション動作)を利用して前記筆記芯を徐々に回転させる回転駆動機構を備えたものにおいて、確実に筆記芯を回転駆動させることができる動作の信頼性に優れたシャープペンシルを提供すること。【解決手段】筆記芯を把持するチャック4と共に、軸筒1内において回転方向および軸方向に移動可能に構成された回転子6が具備されている。回転子の軸方向の一端面および他端面に第1と第2のカム面6a,6bが形成されると共に、第1と第2のカム面にそれぞれ対峙するように前記軸筒側に配置された第1と第2の固定カム面13a,14aが具備されて筆記芯の回転駆動機構が形成されている。前記回転子6の回転移動面6Aと、前記回転移動面6Aに対峙して配置された上カム形成部材13との間に粘着性グリースが介在され、前記粘着性グリースにより前記回転子6の回転方向に粘性抵抗が付与されている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
軸筒内に配設されたチャックの前後動により筆記芯の解除と把持を行うことで、前記筆記芯を前方に繰り出すことができるように構成され、前記チャックが前記筆記芯を把持した状態で軸芯を中心にして回転可能となるように前記軸筒内に保持されると共に、前記筆記芯の筆記圧による前記チャックを介した回転子の後退および前進動作により当該回転子を回転駆動させる回転駆動機構が具備され、前記回転子の回転運動を前記チャックを介して前記筆記芯に伝達するように構成したシャープペンシルであって、
前記回転子もしくは当該回転子の回転に連動して回転駆動される前記軸筒内に収容された構成要素の回転移動面と、前記回転移動面に対峙して配置された固定部材との間に粘着性媒体が介在され、前記粘着性媒体により前記回転子の回転方向に粘性抵抗が付与されていることを特徴とするシャープペンシル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C353FA04
, 2C353FC13
, 2C353FE16
, 2C353FG00
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第3882272号公報
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特許第3885315号公報
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