特許
J-GLOBAL ID:200903066606759696

ジアリルアンモニウム化合物、その製造方法およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337548
公開番号(公開出願番号):特開平6-172272
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 ジアリルアンモニウム-カチオンと選択されたアニオンとの意図的な組合せを持つイオン性モノマーのジアリルアンモニウム化合物は特に高く且つ一定の電荷制御特性および非常に良好な熱安定性および分散性を有している。【効果】 この化合物はトナーおよび電子写真記録法の為の現像剤において無色の電荷制御剤としておよび表面を被覆する粉末および塗料において、特に摩擦電気的にまたは動電的に吹き付けられる粉末塗料において電荷改善剤として使用するのに適している。
請求項(抜粋):
【請求項 1】 式(I)【化1】〔式中、R1 〜R12は互いに無関係にそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、水酸基、第一-、第二-または第三アミノ基、カルボン酸-またはカルボン酸エステル基、アシル基、スルホン酸-またはスルホン酸エステル基、シアノ基またはニトロ基であるかまたは何れの場合にもヘテロ原子で中断されていてもよい脂肪族-または芳香族炭化水素を基礎とする残基でありそしてA- は何れの場合にも化学量論的に当量の無機系アニオン、ヘテロポリ酸のアニオンまたは式(II)【化2】(式中、ボラート-アニオンの残基R13〜R16は互いに無関係に脂肪族-、脂環式-、アリール-またはヘテロアリール-またはアルアルキル残基であり、これら残基は炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数1〜4のアルコキシまたはアリール残基またはハロゲン原子で置換されていてもよく、また残基R13〜R16は弗素原子または有機系アニオンである。)で表されるボラート-アニオンであり、またはA- はこれらアニオンの組合せである。〕で表されるイオン性モノマーのジアリルアンモニウム化合物またはその混合物またはその混合結晶またはかゝる化合物と混合されたアニオンおよび/またはカチオンを持つ混合結晶との混合物。
IPC (8件):
C07C211/63 ,  C07C209/62 ,  C07C215/40 ,  C07C229/30 ,  C07C255/30 ,  C07D207/08 ,  C07F 5/02 ,  G03G 9/097
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-231595
  • 特許第2012630号
  • 特開平2-214706
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