特許
J-GLOBAL ID:200903066608151938

アーク炉電極昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-040208
公開番号(公開出願番号):特開2008-202867
出願日: 2007年02月21日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】炉操業の省エネルギー化及び操業時間の短縮化を可能としたアーク炉電極昇降装置を提供する。【解決手段】電極4とスクラップ5間のインピーダンスが一定になるように制御するインピーダンス一定制御手段82と、アーク電流が設定値になるように制御する定電流制御手段83と、インピーダンス一定制御手段82と定電流制御手段83を切換える切換手段84と、アーク炉の消費電力量が所定値以上となったかどうかを判定する電力量チェック手段86と、フリッカ量が所定時間所定値以下になったかどうかを判定するフリッカチェック手段87と、アーク電圧及び前記アーク電流が共に所定時間所定値以下になったかどうかを判定する炉状況チェック手段88と、電力量チェック手段86、フリッカチェック手段87及び炉状況チェック手段88の判定結果を演算処理する演算手段89とで構成し、演算手段89の結果によって切換手段84を作動させるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アーク電流設定値を基準値として、炉用変圧器の2次側に接続された電極とスクラップ間のインピーダンスが一定になるように電極の昇降駆動を制御するインピーダンス一定制御手段と、 アーク電流が前記アーク電流設定値になるように制御する定電流制御手段と、 前記インピーダンス一定制御手段と前記定電流制御手段を選択的に切換える切換手段と、 運転開始後のアーク炉の消費電力量が所定値以上となったかどうかを判定する電力量チェック手段と、 運転開始後のフリッカ量が所定時間所定値以下になったかどうかを判定するフリッカチェック手段と、 運転開始後のアーク電圧及び前記アーク電流が共に所定時間所定値以下になったかどうかを判定する炉状況チェック手段と、 前記電力量チェック手段、前記フリッカチェック手段及び前記炉状況チェック手段の判定結果を演算処理する演算手段と を具備し、 前記演算手段の演算処理結果によって前記切換手段を作動させるようにしたことを特徴とするアーク炉電極制御装置。
IPC (4件):
F27D 11/08 ,  F27B 3/28 ,  F27B 3/20 ,  H05B 7/148
FI (4件):
F27D11/08 G ,  F27B3/28 ,  F27B3/20 ,  H05B7/148 B
Fターム (18件):
3K084AA03 ,  3K084AA16 ,  3K084BA07 ,  3K084BB01 ,  3K084BB08 ,  3K084BC05 ,  3K084BE07 ,  4K014CD12 ,  4K045AA04 ,  4K045BA02 ,  4K045DA02 ,  4K045RB02 ,  4K063AA04 ,  4K063AA12 ,  4K063BA02 ,  4K063CA06 ,  4K063FA66 ,  4K063FA78
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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