特許
J-GLOBAL ID:200903066612722532

結晶配向性硬質膜を含む積層被膜部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155835
公開番号(公開出願番号):特開平10-330914
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】低温領域から高温領域に至るまでの広い領域において、高靭性、高硬度性、耐摩耗性、耐酸化性、耐熱衝撃性、耐欠損性、耐溶着性のある硬質膜および耐剥離性を有し、結晶配向性の異なる2層以上の硬質膜を積層被覆。【解決手段】第1被膜層と第2被膜層の両層はチタンとアルミニウムとの窒化物、炭窒化物、窒酸化物、炭酸化物、炭窒酸化物の中の1種の単層または2種以上の多層からなり、該第1被膜層はX線回折により求めた結晶面のピーク強度が(200)結晶面に最大高さを有し、該第2被膜層はX線回折により求めた結晶面のピーク強度が(111)結晶面に最大高さを有する、基材の上に、結晶の配向性が異なる第1被膜層と第2被膜層とが積層被覆されておる、結晶配向性硬質膜を含む積層被覆部材。
請求項(抜粋):
基材の上に、結晶の配向性が異なる第1被膜層と第2被膜層とを積層被覆されており、該第1被膜層と該第2被膜層の両層はチタンとアルミニウムとの窒化物,炭窒化物,窒酸化物,炭酸化物,炭窒酸化物の中の1種の単層または2種以上の多層からなり、該第1被膜層はX線回折により求めた結晶面のピーク強度が(200)結晶面に最大高さを有し、該第2被膜層はX線回折により求めた結晶面のピーク強度が(111)結晶面に最大高さを有することを特徴とする結晶配向性硬質膜を含む積層被覆部材。
IPC (6件):
C23C 14/06 ,  B23P 15/28 ,  C22C 29/00 ,  C23C 16/30 ,  C23C 28/04 ,  B23B 27/14
FI (6件):
C23C 14/06 P ,  B23P 15/28 A ,  C22C 29/00 Z ,  C23C 16/30 ,  C23C 28/04 ,  B23B 27/14 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多層被覆硬質工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166810   出願人:日立ツール株式会社
審査官引用 (1件)
  • 多層被覆硬質工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166810   出願人:日立ツール株式会社

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