特許
J-GLOBAL ID:200903066614018336
光学的文字読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042845
公開番号(公開出願番号):特開平9-237312
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 バーコードの印刷状態や汚れ、スキャナの性能等による画像の乱れに影響を受け難くく、確実かつ効率的なバーコードの読取りを可能とする。【解決手段】 文字の他にバーコード及びバーコード対応文字が印刷された帳票のイメージがスキャナ2により検出され、シートバッファ3に格納される。バーコード読取部5はバーコード及びバーコード対応文字を包含するように予め設定された印刷範囲情報に基づいて帳票10に印刷されたバーコード及びバーコード対応文字の位置情報を求め、この位置情報に基づいてバーコードのイメージ上にバーコード全体に亘って複数の走査線を設定する。読取部5は1つの走査線を走査してバーコードの読取りを行う。その読取りが誤りの場合は、読取部5は未走査の他の走査線を走査してバーコードの読取りを行う。バーコードの読取りが全て誤りの場合は、文字認識部7によりバーコード対応文字の認識を行う。
請求項(抜粋):
文字及びバーコードが印刷された帳票から前記文字及びバーコードを読み取る光学的文字読取装置において、前記帳票のイメージを検出する検出手段と、この検出手段が検出した帳票のイメージを記憶する記憶手段と、前記帳票に印刷されるバーコードを包含するように予め設定された印刷範囲情報に基づいて前記記憶手段が記憶するイメージから前記帳票に印刷されたバーコードの位置情報を求め、この位置情報に基づいて前記記憶手段が記憶するバーコードのイメージ上にバーコード全体に亘って複数の走査線を設定する設定手段と、 この設定手段により設定された複数の走査線のうち1つの走査線を走査して前記バーコードの読取り及びその正誤判定を行い、バーコード読取結果として出力するバーコード読取手段と、前記バーコード読取結果によりバーコードの読取りが誤りの場合は、未走査の他の走査線を走査してバーコードの読取りを行うよう前記バーコード読取手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする光学的文字読取装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06K 7/00 R
, G06K 7/00 D
, G06K 7/10 R
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