特許
J-GLOBAL ID:200903066614640363

レーダ目標追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204732
公開番号(公開出願番号):特開平7-043454
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 レーダ捜索間隔時間の短縮によってデータレートを高めることから生ずる平滑化速度の安定性の劣化を低減する。【構成】 4:1から入力されたレーダ捜索間隔時間が通常のビーム走査時のものよりも短い場合に前回と今回のレーダ捜索でそれぞれ得られた目標の平滑化速度の差を計算する。5:レーダ捜索間隔時間と前回のレーダ捜索で得られた目標の平滑化速度から今回のレーダ捜索間隔時間で取り得る速度の変化の範囲を推定し目標の標準的な速度変量を導出する。6:速度変位と標準速度変量とから今回のレーダ捜索における平滑化速度の信頼性を評価し平滑化速度補正係数を生成する。7:今回のレーダ捜索で得られた目標の平滑化速度を平滑化速度補正係数を用いて補正し、それを8に対し位置予測のための平滑化速度として出力する。
請求項(抜粋):
アダプティブにレーダ捜索間隔時間を可変して順次ビーム走査を行うレーダ装置が取得したレーダ目標の追尾処理を行うレーダ目標追尾装置において; 入力されたレーダ捜索間隔時間が通常のビーム走査時のものよりも短い場合に前回と今回のレーダ捜索でそれぞれ得られたレーダ目標の平滑化速度の差(速度変位)を計算する手段と; 前記レーダ捜索間隔時間と前回のレーダ捜索で得られた前記レーダ目標の平滑化速度から今回のレーダ捜索間隔時間で取り得る速度の変化の範囲を推定しレーダ目標の標準的な速度変量(標準速度変量)を導出する手段と; 前記速度変位と前記標準速度変量とから今回のレーダ捜索における平滑化速度の信頼性を評価し平滑化速度補正係数を生成する手段と;今回のレーダ捜索で得られた前記レーダ目標の平滑化速度を前記平滑化速度補正係数を用いて補正し、それを位置予測のための平滑化速度として出力する手段と; を備えたことを特徴とするレーダ目標追尾装置。
IPC (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • レーダー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360735   出願人:日本電気株式会社

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