特許
J-GLOBAL ID:200903066615275804

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265767
公開番号(公開出願番号):特開平6-117734
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
(57)【要的】【構成】熱交換器3の表面に撥水性あるいは難着氷性の被覆5を形成し、着霜量が多くなった時点で間欠的動作または通常運転中に連続的動作して霜を機械的に除去・収集する、除去部6と収集部7、及び場合により補助収集部とからなる除霜装置を熱交換器3の近傍に配置した。【効果】被覆の作用により生成される霜の付着強度が弱められるので、機械的な除霜装置で効果的に霜を除去かつ収集でき十分な除霜効果が得られる。除霜のための消費電力も、省電力な二つの除霜法の組み合わせによるため小さくてすむ。
請求項(抜粋):
空気流にほぼ直交するように配列された1列以上の平面状に並列された伝熱管群、あるいは前記伝熱管群とそれらと一体化され相互間に良好な空気流路が形成されるように規則的に並列されたフィン群とからなる主要部をもつ、空気を冷却する形式で使用される熱交換器において、前記熱交換器に着霜する条件で運転される場合に、前記フィンの前記空気流に対する上流端周辺の表面のみに、前記フィン及び前記伝熱管の表面に、生成される霜の付着強度を弱める撥水性あるいは難着氷性の被覆を形成し、着霜量が多くなった時点で間欠動作または通常運転中に連続動作し、前記霜を機械的に除去かつ収集する除霜装置を前記熱交換器の近傍に配置したことを特徴とする熱交換器。
IPC (4件):
F25B 47/02 ,  F25B 39/02 ,  F25D 21/04 ,  F28F 17/00

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