特許
J-GLOBAL ID:200903066616493600

自動変速機の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269509
公開番号(公開出願番号):特開平6-094106
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の油温が上昇した場合にオイルクーラによる冷却効果を向上させる。【構成】 プレッシャレギュレータバルブ40から調圧のために排出される油が、前部潤滑回路37及び後部潤滑回路38に供給されている。後部潤滑回路38に接続された油路134には、オイルクーラ36が設けられている。前部潤滑回路37に接続される油路122には、バイメタル式絞り弁124が設けられる。バイメタル式絞り弁124は、油温が上昇するにしたがって絞り効果を増大させる。したがって、油温が上昇すると前部潤滑回路37に流れる油が減少しオイルクーラ36を通る油の量が増大する。
請求項(抜粋):
オイルポンプの吐出圧を可変制御するプレッシャレギュレータバルブから調圧のために排出される油を前部潤滑回路及び後部潤滑回路に供給するように構成され、この前部潤滑回路及び後部潤滑回路への流量はオイルポンプの吐出圧が低下するほど減少するように構成されており、後部潤滑回路はオイルクーラを介して自動変速機の後部に油を供給し、前部潤滑回路はオイルクーラを介さず自動変速機の前部に油を供給する自動変速機の潤滑装置において、油温が高い場合には油温が低い場合よりも後部潤滑回路の流量が増大するように両潤滑回路への流量の分配を変える流量調整機構が、前部潤滑回路又は後部潤滑回路に設けられていることを特徴とする自動変速機の潤滑装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 61/00

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