特許
J-GLOBAL ID:200903066624559696

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198887
公開番号(公開出願番号):特開平5-280435
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【構成】 活性炭室11の下方に下部室34を設け,一方,有機高分子吸収剤5を充填した高分子室12の周囲には第2空間室32を設ける。高分子室12の上の第1空間室31には蒸発燃料導入用の導入パイプ15とパージパイプ16を接続する。活性炭室11の上方には大気吸入用の第3空間室33を設け,かつ大気パイプ17を接続する。また,上記下部室34と第2空間室32とを下方において連通させる。【効果】 蒸発燃料は高分子室内の有機高分子吸収剤5に吸収され,気体のみが活性炭4に吸着される。そのため,活性炭の液体分吸着に伴う蒸発燃料捕捉能力が低下せず,蒸発燃料処理装置が小型化される。
請求項(抜粋):
収納タンク内において,活性炭を充填した活性炭室と,有機高分子吸収剤を充填した高分子室と,該高分子室の上方に配設した第1空間室と,高分子室の側方に隣接配置した第2空間室と,活性炭室の下方に設けた液化燃料貯留用の傾斜底部を有する下部室と,上記活性炭室の上方に設けた第3空間室とを有し,また上記第2空間室と下部室とを収納タンクの下部において連通させてなると共に,上記第1空間室には蒸発燃料を導入する導入パイプ及び蒸発燃料をエンジン吸気側へ導出するパージパイプを接続し,また第3空間室には大気を吸入するための大気パイプを接続してなることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 311 ,  F02M 25/08

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