特許
J-GLOBAL ID:200903066625461916
光アイソレータ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167682
公開番号(公開出願番号):特開平8-029730
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【構成】赤外偏光ガラスから成る偏光子7及び検光子8を固定するホルダ2及びホルダ3の熱膨張係数を70〜110×10-7/°Cとし、低融点ガラスG2及びG3の熱膨張係数を赤外偏光ガラスの熱膨張係数とホルダ2、3の熱膨張係数の間の値として、この低融点ガラスG2,G3で偏光子7及び偏光子8をそれぞれホルダ2及びホルダ3に固着した光アイソレータである。【効果】低融点ガラスの焼成後の冷却中、偏光子及び検光子が割れることがなく、また焼成直後の明らかな割れがなくても、その時に生じたマイクロクラックにより常温での保存中に偏光子及び検光子が割れることもない。
請求項(抜粋):
偏光子及び検光子と、偏光子と検光子の間に配置されたファラデー回転子と、ファラデー回転子の外周に配置され、ファラデー回転子に磁界を与える磁石とが具備される光アイソレータにおいて、赤外偏光ガラスから成る偏光子及び検光子が、熱膨張係数70〜110×10-7/°Cの材質から成るホルダ手段に、熱膨張係数としてこのホルダ手段と赤外偏光ガラスの間の値を有する低融点ガラスで固定されていることを特徴とする光アイソレータ。
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