特許
J-GLOBAL ID:200903066626461871

エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248239
公開番号(公開出願番号):特開平6-101517
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 パージ燃料流量の輸送遅れを考慮することにより、パージ直後の空燃比のリーン化を防止する。【構成】 予測手段32によりパージ燃料濃度が予測され、算出手段33によりパージ弁の流量が運転条件信号を受けて算出される。パージ弁流量とパージ燃料濃度からは算出手段34がパージ燃料流量を算出し、予測手段35がこのパージ燃料流量に加重平均を二度続けて行い、かつこの加重平均を二度行った値の出力タイミングを所定時間遅らせた値を、パージ燃料流量のシリンダ吸入量として予測する。このシリンダ吸入量予測値で、算出手段36が運転条件に応じた基本噴射量を補正してパージ中の燃料噴射量を算出し、この燃料噴射量が吸気管に供給される。
請求項(抜粋):
キャニスタより吸気管に導入するパージガスの量を調整するパージ弁を備えるエンジンの蒸発燃料処理装置において、前記パージガスの燃料濃度を予測する手段と、前記パージ弁の流量を運転条件信号を受けて算出する手段と、このパージ弁流量と前記燃料濃度にもとづいてパージ燃料流量を算出する手段と、このパージ燃料流量に加重平均を二度続けて行い、かつこの加重平均を二度行った値の出力タイミングを所定時間遅らせた値を、パージ燃料流量のシリンダ吸入量として予測する手段と、このシリンダ吸入量予測値で運転条件に応じた基本噴射量を補正してパージ中の燃料噴射量を算出する手段と、この燃料噴射量を吸気管に供給する装置とを設けたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。
IPC (6件):
F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 358 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08

前のページに戻る