特許
J-GLOBAL ID:200903066627491960

薄膜磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154561
公開番号(公開出願番号):特開平5-342530
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は磁気ディスク装置等に用いる集積一体型の薄膜磁気ヘッドに関し、主体とする絶縁性屈曲体の素子部における突出部の媒体摺動面が磁気記録媒体面との接触動作により摩耗が生じても、該媒体摺動面に露出する主磁極先端が磁気記録媒体面に安定に接触摺動させることを目的とする。【構成】 媒体摺動面32b を有する突出部32a を備えた素子部32と支持部13を一体に構成した細長形状の絶縁性屈曲体31を有し、該屈曲体31の素子部32内に電磁変換用の主磁極14を先端が突出部32a の媒体摺動面32b に露出するように埋設すると共に、該主磁極14に沿うように前記屈曲体31の素子部32から支持部13に跨がって薄膜コイル15及び信号導体線17を埋設してなる薄膜磁気ヘッドにおいて、前記素子部32における突出部32a の媒体摺動面32b を、該突出部32a の前端から後端に向かって傾斜したテーパー面状にした構成とする。
請求項(抜粋):
記録媒体(21)と対向する媒体摺動面(32b) を有する突出部(32a) を備えた素子部(32)と支持部(13)とを一体に構成した細長形状の絶縁性屈曲体(31)を有し、該屈曲体(31)の素子部(32)内に電磁変換用の磁極(14)を先端が突出部(32a) の媒体摺動面(32b) に露出するように埋設すると共に、該磁極(14)に沿うように絶縁性屈曲体(31)の素子部(32)から支持部(13)に跨がって薄膜コイル(15)及び信号導体線(17)を埋設してなる薄膜磁気ヘッドにおいて、前記素子部(32)における突出部(32a) の媒体摺動面(32b) を、該突出部(32a)の前端から後端に向かって傾斜させたテーパー面状にしたことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/17

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