特許
J-GLOBAL ID:200903066629981019

OHC型エンジンの動弁装置潤滑構造およびOHC型エンジン用カバー部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150852
公開番号(公開出願番号):特開2001-329823
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 動弁カムとスリッパとの摺接面に確実に潤滑オイルを供給する。【解決手段】 シリンダヘッド上部に載置されるロッカーカバー5の天井面53に、チェーンの回転方向に沿ってチェーンと対向形成され、チェーンから分離された潤滑オイルを導入して一定方向の流れに集約させるオイルガイド溝60と、オイルガイド溝60と連続的に動弁装置側に向かって突出形成され、オイルガイド溝60によって案内された潤滑オイルを動弁装置上に滴下するオイル滴下部54とを形成する。チェーンから飛散した潤滑オイルはオイルガイド溝60にて集められオイル滴下部から動弁装置上に滴下供給される。従って、動弁カムとスリッパとの摺動部分に効果的にオイルを供給することができ、動弁装置の耐摩耗性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダヘッド側に配置した動弁装置を調時駆動部材によりクランクシャフトと同期させて駆動し、前記調時駆動部材を介してオイルパンから前記動弁装置に対し潤滑オイルを供給するOHC型エンジンの動弁装置潤滑構造であって、前記シリンダヘッド上部に載置され、前記調時駆動部材および前記動弁装置を収容するカバー部材の天井部に、前記調時駆動部材の回転方向に沿って前記調時駆動部材と対向して形成され、前記調時駆動部材から分離された前記潤滑オイルを導入して一定方向の流れに集約させるオイルガイド部と、前記天井部に、前記オイルガイド部と連続的に前記動弁装置側に向かって突出形成され、前記オイルガイド部によって案内された前記潤滑オイルを前記動弁装置上に滴下するオイル滴下部とを有することを特徴とするOHC型エンジンの動弁装置潤滑構造。
IPC (3件):
F01M 9/10 ,  F01M 9/08 ,  F02F 7/00
FI (3件):
F01M 9/10 B ,  F01M 9/08 ,  F02F 7/00 L
Fターム (15件):
3G013AA05 ,  3G013BA03 ,  3G013BA04 ,  3G013BC12 ,  3G013BD23 ,  3G013BD41 ,  3G024AA72 ,  3G024BA23 ,  3G024DA03 ,  3G024DA08 ,  3G024DA16 ,  3G024DA22 ,  3G024FA07 ,  3G024HA03 ,  3G024HA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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