特許
J-GLOBAL ID:200903066630707354
酸素センサの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263886
公開番号(公開出願番号):特開平6-118054
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】ジルコニア型酸素センサの低温活性を向上させる。【構成】白金粉と、有機溶剤と、ペロブスカイト系複合酸化物(例えばLa0.6 Sr0.4 CoO3 )を構成する各元素(La,Sr,Co)の有機化合物とを混合させた電極材ペーストを作成し、前記ペロブスカイト系複合酸化物を構成する各元素をペースト内に高分散させる。そして、仮焼状態のジルコニアチューブ11の内外表面に前記電極材ペーストを塗布した後、電極材ペーストとジルコニアチューブ11とを同時に焼結して電極12,13を形成させる。かかる焼結によって、白金表面に低温活性に優れたペロブスカイト系複合酸化物が均一に付着した電極12,13が得られる。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性固体電解質からなる基体の内外表面に電極をそれぞれ形成し、基準気体に接触させた一方表面の電極と、被検出気体に接触させた他方表面の電極との間に酸素分圧比に応じた起電力を発生する酸素センサにおいて、貴金属粉と、有機溶剤と、ペロブスカイト系複合酸化物を構成する各元素の有機化合物とを混合させた電極材ペーストを、仮焼状態の前記基体に塗布した後、前記電極材ペーストと基体とを同時に焼結して電極を形成することを特徴とする酸素センサの製造方法。
IPC (7件):
G01N 27/409
, B01J 19/00
, C01B 13/32
, C04B 35/48
, C04B 41/90
, C23C 28/00
, H01B 1/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭51-016089
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特開昭63-066859
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特開平1-227956
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