特許
J-GLOBAL ID:200903066630808770

エンジン潤滑油の交換時期の予測装置及び予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256182
公開番号(公開出願番号):特開平11-081967
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油中の全酸価及びすす量を精度良く予測して、エンジンのクランクシャフト、カムシャフト、ポンプ、軸受等を潤滑する潤滑油の交換する時期を的確に表示し、エンジンの、焼きつき、破損防止を行うエンジン潤滑油の交換時期の予測装置及び予測方法を提供することを目的としている。【解決手段】エンジン潤滑油の交換時期の予測装置において、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度センサと、エンジンの負荷を検出する負荷センサと、テストベンチでのエンジン回転速度と負荷に対応した潤滑油の単位時間当たりの全酸価量を予め測定したのを記憶する全酸価記憶手段と、エンジン回転速度センサ及び負荷センサからの信号を受けてエンジンに作用するエンジンの負荷頻度を演算し記憶する負荷頻度演算手段と、全酸価記憶手段が記憶する予め測定したテストベンチでの潤滑油の単位時間当たりの全酸価量と、負荷頻度演算手段が記憶する負荷頻度とから全酸価量を演算する全酸価演算手段と、全酸価値が閾値を越えたとき、あるいは、所定時間後に越えることを表示する表示手段とからなる。
請求項(抜粋):
エンジンの回転速度とエンジンに作用する負荷に対応して、エンジンのピストン、クランク軸受、あるいは連結棒用軸受等を潤滑する潤滑油の交換時期を予測するエンジン潤滑油の交換時期の予測装置において、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度センサと、エンジンの負荷を検出する負荷センサと、テストベンチでのエンジン回転速度と負荷に対応した潤滑油の単位時間当たりの全酸価の増加量を予め測定したのを記憶する全酸価記憶手段と、エンジン回転速度センサ及び負荷センサからの信号を受けてエンジンに作用するエンジンの設定された期間内の負荷頻度を演算し記憶する負荷頻度演算手段と、全酸価記憶手段が記憶する予め測定したテストベンチでの潤滑油の単位時間当たりの全酸価の増加量と、負荷頻度演算手段が記憶する負荷頻度とから設定された期間の全酸価の増加量を演算する全酸価演算手段と、得られた全酸価の増加量を積算し全酸価の増加量の和が閾値を越えたとき、あるいは、所定時間後に越えることを表示する表示手段とからなることを特徴とするエンジン潤滑油の交換時期の予測装置。
IPC (3件):
F01M 11/10 ,  G01M 15/00 ,  G01N 33/30
FI (3件):
F01M 11/10 B ,  G01M 15/00 Z ,  G01N 33/30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-253237
  • 特開昭61-065007
  • 特開昭59-027260
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-253237
  • 特開昭61-065007
  • 特開昭59-027260

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