特許
J-GLOBAL ID:200903066633459785

塗装性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265461
公開番号(公開出願番号):特開平9-111432
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 塗装性と塗装後鮮映性に優れ、他の特性 (耐パウダリング性、摺動性等) も良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。【解決手段】 Ti、Nb、Bを添加した極低炭素鋼板に、前酸化と還元焼鈍からなる焼鈍工程、溶融亜鉛めっき工程、および合金化工程を経てFe:7〜15%、Al:0.05〜0.50%、残部:Znのめっき皮膜を目付量70g/m<SP>2</SP>以下で形成する。前酸化量と合金化温度が次式を満たす。めっき皮膜の外観均一性が、欠陥のないめっき皮膜断面積に対するめっき皮膜断面積の比として求めて90%以上である。0.45B<A< 0.7B、 T> 530-5A+50CA:前酸化量 (g/m<SP>2</SP>)B:めっき皮膜中Fe量 (g/m<SP>2</SP>)C:めっき皮膜中Al濃度 (wt%)T:合金化熱処理温度 (°C)
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.008 %以下、 Si:0.02%未満、Mn:0.7 %以下、 P:0.05%以下、S:0.01%以下、 N:0.005 %以下、Al:0.10%以下、 Ti:0.04%以下、Nb:0.03%以下、 B:0.0003〜0.0020%、残部Feおよび不可避的不純物より成る組成の鋼板上に、Fe:7〜15%、Al:0.05〜0.50%、残部Znおよび不可避的不純物より成る組成の、目付量が70g/m2以下、外観均一性 (めっき皮膜の厚み方向断面積の欠陥がない場合の理論断面積に対する比) が90%以上のめっき皮膜を有することを特徴とする、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (4件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/28
FI (4件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/28

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