特許
J-GLOBAL ID:200903066635611428

マルチストロボ発光測光システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331396
公開番号(公開出願番号):特開平5-145835
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】高精度な露出調整が可能で、主コンデンサのプリ発光時の放電量を節約し、本番撮影までのストロボ発光回数を減らす。【構成】撮像系で得られる画像データを一時画像メモリに記録し、プリ発光によって映像信号レベルを補正許容範囲内にした後、そのとき画像メモリに記録されていた画像データを本番撮影用の映像信号として読み出し、上記映像信号レベル(測光情報レベル)に基づいて定めた最適な係数により補正処理することによって、最適レベル映像信号を得ている。
請求項(抜粋):
閃光発光手段による投射光を用いた当該画像記録に適合する測光情報をこの画像記録に先立つプリ発光による投射光に係る当該測光手段の出力に基づいて得るようにしたカメラであって、撮像系で得られる画像データを記憶する第1手段と、前記測光情報レベルが予め定めた補正許容範囲内にあるか否かを判定する第2手段と、この第2手段により前記測光情報レベルが予め定めた補正許容範囲内にあると判定されたときには、そのときの測光情報レベルと、最適映像信号レベルに対応する最適測光情報レベルとに基づいて定まる係数を出力する第3手段と、前記第1手段から読み出した画像データに対して前記第3手段から出力される係数により補正処理して前記記録すべき映像信号として出力する第4手段と、とを備えて成ることを特徴とするマルチストロボ発光測光システム。

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