特許
J-GLOBAL ID:200903066636386428

ハイブリッド変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083090
公開番号(公開出願番号):特開2003-278856
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電動走行中のエンジン始動時に出力回転が低下しないようにし、当該低下を補償する電力を不要となし、この電力分だけ差し引いて電動走行を行う必要がないようにする。【解決手段】 ハイブリッド変速機を、共線図上においてエンジンENGおよび出力Outが隣り合うよう、またこれらの外側にモータ/ジェネレータMG1,MG2が位置するよう構成し、レバーの重心GがOut上に位置するよう、ENG、Out、およびMG1,MG2に係わるイナーシャと、レバー比α,βを決定する。実線のレバーは、エンジン回転速度Ne=0の電動走行を示し、MG2がモータ動作を行い、MG1が発電機として動作する。この電動走行中にENGを始動させるのには、実線レバー状態を例えば破線のレバー状態にしてNeを上昇させる。つまり、MG1をエンジンと逆方向の回転速度が0に向け低下するよう動作させてその発電量を増加し、Neの上昇でエンジン始動を可能にする。
請求項(抜粋):
4個以上の回転メンバを有し、これら回転メンバのうち2個のメンバの回転状態を決定すると他のメンバの回転状態が決まる2自由度の差動装置を具え、前記回転メンバに原動機からの入力、駆動系への出力、および2個のモータ/ジェネレータをそれぞれ結合し、該モータ/ジェネレータの制御により無段変速を行い得るようにしたハイブリッド変速機において、該ハイブリッド変速機の共線図上の重心が、前記出力上に位置するよう、または該出力と出力側のモータ/ジェネレータとの間に位置するよう、前記各回転メンバに結合した回転系のイナーシャと前記共線図上のレバー比との関係を決定したことを特徴とするハイブリッド変速機。
IPC (6件):
F16H 3/72 ZHV ,  B60K 6/04 151 ,  B60K 6/04 553 ,  F02D 29/02 ,  F02N 11/04 ,  F02N 11/08
FI (6件):
F16H 3/72 ZHV A ,  B60K 6/04 151 ,  B60K 6/04 553 ,  F02D 29/02 D ,  F02N 11/04 D ,  F02N 11/08 V
Fターム (23件):
3G093AA06 ,  3G093AA07 ,  3G093BA14 ,  3G093CA01 ,  3G093CA02 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093EA03 ,  3G093EB09 ,  3G093EC02 ,  3G093FB01 ,  3J028EA27 ,  3J028EB16 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028FA06 ,  3J028FB06 ,  3J028FB13 ,  3J028FC13 ,  3J028FC23 ,  3J028GA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221222   出願人:日産自動車株式会社, ルノー
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221242   出願人:日産自動車株式会社, ルノー
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221226   出願人:日産自動車株式会社, ルノー
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審査官引用 (4件)
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221222   出願人:日産自動車株式会社, ルノー
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221242   出願人:日産自動車株式会社, ルノー
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221226   出願人:日産自動車株式会社, ルノー
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