特許
J-GLOBAL ID:200903066636748370

表認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090523
公開番号(公開出願番号):特開平5-290215
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 表のセル中に文字が密集していても、非連続線罫線を抽出し表構造を正確に認識する信頼性、作業性に優れた表認識装置の提供。【構成】 連続線や非連続線を罫線とする表等の読取装置等で得た原データを用い表構造を認識する表認識装置であって、原データからの表認識用データより連結する黒画素に外接する矩形のラベルを抽出し縦横の長さをデータとするラベリング部と、ラベリング部のデータの長さがノイズ閾値より小のものを選びそのラベルを白画素で満すノイズ消去部と、表認識用データで黒画素列の内長さが連続線長さ閾値より大のものを抽出する連続線抽出部と、連続線抽出部で抽出された黒画素列の内連結性のものを連結し抽出する連続線罫線抽出部と、ラベリング部で出力されたデータの縦横の長さが非連続線罫線幅閾値より小の位置関係を調べ非連続線罫線を抽出する非連続線罫線抽出部と、を備えた表認識装置。
請求項(抜粋):
印刷等によって作成される実線等の連続線や点線等の非連続線を罫線とする表等の図形から画像読み取り装置等によって得られる原画像データを用いて前記表の構造を認識する表認識装置であって、前記原画像データを基にして作成される表認識用画像データより連結する黒画素に外接する矩形であるラベルを抽出しその縦及び横方向の長さをラベリングデータとするラベリング部と、前記ラベリング部より出力された前記ラベリングデータの縦及び横方向の長さがノイズしきい値より小さいものを選別しそれに対応する前記ラベルを白画素で満たすノイズ消去部と、前記表認識用画像データより縦又は横方向に並ぶ黒画素列のうちその長さが連続線長さしきい値よりも大きいものを抽出する連続線抽出部と、前記連続線抽出部より抽出された前記黒画素列のうち連結性のあるものを連結して連続線罫線を抽出する連続線罫線抽出部と、前記ラベリング部より出力された前記ラベリングデータの縦又は横方向の長さが非連続線罫線幅しきい値より小さいものの位置関係を調べることにより非連続線罫線を抽出する非連続線罫線抽出部と、を備えたことを特徴とする表認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/36 ,  G06F 15/22 310 ,  G06K 9/20 340
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-338006

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