特許
J-GLOBAL ID:200903066637161799
クランプ付結束ヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鈴江 正二
, 木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033758
公開番号(公開出願番号):特開2006-220207
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】結束状態の維持機能とクランプ機能とがコンパクトに集約されて構成された合理的なクランプ付結束ヘッドを真に提供する。【解決手段】クランプ付結束ヘッドにおいて、パネル板2の取付孔3に挿入される支柱部7と、取付孔3の周囲部分2aに被さる支え部6と、支柱部7の側壁に形成される一対の係合片8,8と、支柱部7を上下に貫通するバンド挿通用の挿通孔5とを有し、挿通孔5内部に、結束バンドBの係合凹部4aに係合自在な係合凸部11aを有する係合爪11が片持ち支持されている。係合爪11の最先端側の係合凸部11aが、相隣る係合凹部4a,4aどうしの間に形成される山部4bの隣合うものどうしのピッチYpの約1.5倍以上となる長さ範囲に相当する距離Lだけ支柱部7の先端から基端部側に寄った位置に配置されるように、係合爪11が支柱部11に対して位置決めされている。【選択図】図12
請求項(抜粋):
止着対象に形成された取付孔に挿入される支柱部と、この支柱部の上端外周部から側方に拡がり形成されて前記取付孔の周囲部分に被さる支え部と、前記支柱部の外周部に形成されて、前記支え部との協働によって前記止着対象における前記取付孔の周囲部分を挟持するためのクランプ部と、前記支柱部を前記支え部側となる基端側から前記支柱部の先端側に架けて貫通して形成される結束バンド挿通用の挿通孔とを有し、
前記挿通孔の側壁には、前記挿通孔に挿通された結束バンドの表面に形成された係合凹部に入り込んでの係合が自在な係合凸部が先端部に形成された係合爪が、結束バンドの前記先端側から前記基端側に向かう方向の移動を阻止すべく、前記基端側から前記先端側に向けて突出する状態に片持ち支持されるとともに、
前記係合爪の最先端側の係合凸部が、相隣る前記係合凹部どうしの間に形成される山部の隣合うものどうしのピッチの約1.5倍以上となる長さ範囲に相当する距離だけ、前記支柱部の先端から前記基端部側に寄った位置に配置されるように、前記係合爪が前記支柱部に対して位置決めされているクランプ付結束ヘッド。
IPC (4件):
F16B 2/08
, F16B 19/00
, H02G 3/30
, F16L 3/12
FI (5件):
F16B2/08 A
, F16B2/08 S
, F16B19/00 Q
, H02G3/26 H
, F16L3/12 B
Fターム (25件):
3H023AA04
, 3H023AA05
, 3H023AB01
, 3H023AD08
, 3H023AD19
, 3H023AE08
, 3J022DA14
, 3J022DA15
, 3J022EA15
, 3J022EB02
, 3J022EC14
, 3J022FB08
, 3J022FB13
, 3J022GA04
, 3J022GB45
, 3J022HB06
, 3J036AA03
, 3J036BA01
, 3J036CA05
, 3J036DA12
, 3J036DB05
, 5G363AA08
, 5G363BA02
, 5G363BA07
, 5G363DC02
引用特許: