特許
J-GLOBAL ID:200903066638036955

ガス液化沈降装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377807
公開番号(公開出願番号):特開2000-227085
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 地球温暖化の原因のCO2ガス等を、大気中へ放散させず深海中又は深層地下に溶解、液化して深底に沈降貯留するため、コンプレッサーを使わずに高圧化し、水中の気泡上昇で海水等の自然形成層を一切乱さない、簡単な構成で維持管理が容易で騒音振動の少ない、環境を考慮したガス液化沈降装置を提供する。【手段】 気液ポンプ等を稼働させて、気体と液体を共に気液圧送管で深海に圧送して、圧送途上で溶解・液化させて気液分離室に入り気体と液体を分離し、非溶解・液化の気体は気体サイフォンを経て気体返送パイプと表層水供給管で水面近くに上昇させて放出し、溶解・液化した液体は更に深海に誘導し海底の近くで放流し、比重差で沈降させて、自然形成層の破壊をせずに海底に貯留するガス液化沈降装置。
請求項(抜粋):
密閉容器1内に、CO2等気体2と海水等液体3を圧送するポンプ4を設け、気体と液体の供給口5を付設し、ポンプ4から密閉容器1の外部への圧送パイプ6を設ける、供給口5から密閉容器1内に、CO2等気体2と海水等液体3を入れてポンプ4を回転し、回転毎に気液流入口11を水没させてCO2等気体2と海水等液体3を交互に連続的または間欠的に汲み込んで圧縮し、圧送パイプ6を経て外部の深海中に圧送し、CO2等気体2が液化する液化圧力水深8の深水域で放流するガス液化沈降装置。
IPC (5件):
F04D 3/00 ,  B01F 1/00 ,  B01J 19/00 ,  B63B 35/00 ZAB ,  F04B 15/00
FI (5件):
F04D 3/00 Z ,  B01F 1/00 B ,  B01J 19/00 A ,  B63B 35/00 ZAB G ,  F04B 15/00
Fターム (19件):
3H075AA06 ,  3H075AA18 ,  3H075BB06 ,  3H075CC35 ,  3H075DA16 ,  3H075DB03 ,  3H075DB33 ,  4G035AA05 ,  4G035AE13 ,  4G075AA04 ,  4G075AA14 ,  4G075AA61 ,  4G075BB01 ,  4G075BB03 ,  4G075CA05 ,  4G075CA74 ,  4G075EB01 ,  4G075EB21 ,  4G075ED01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-293029
  • 特表昭63-501089
  • 特開平3-188924
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