特許
J-GLOBAL ID:200903066639681161
淡水性廃水中の汚濁物質除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大家 邦久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090111
公開番号(公開出願番号):特開平8-257548
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【構成】 塩分を液中濃度が10パーミル以上、鉄成分を鉄換算で1.0mg/リットル以上となるように添加し、空気を導入して液中に気泡を発生させ、その気泡が安定した泡沫を形成しない場合には、液中に蛋白性物質を0.01ppm以上の濃度に溶解させて安定微細泡沫を形成せしめ、その気泡に液中の汚濁物質を吸着せしめ除去する淡水性廃水中の汚濁物質除去方法。【効果】 都市下水や産業廃水などの淡水性汚濁水、特に水環境の悪化した都市下水などの淡水性汚濁水の浄化処理、及び山岳地帯で実施される浚渫工事や河川域で行なわれる土木・建設工事淡水廃水の処理に有用な液中の汚濁物質、特に淡水性都市下水などに含有される汚濁物質、有機物質、りん酸含有汚染物質その他の汚濁物質を効率良く除去できる。
請求項(抜粋):
淡水性廃水中の汚濁物質除去方法であって、塩分を液中濃度10パーミル以上及び溶解性鉄塩を鉄換算で 1.0 mg/リットル以上となるように添加混合後、空気を導入して液中に気泡を発生させ、その気泡が水面に安定した泡沫を形成しない場合には、液中に蛋白性物質を 0.01 ppm以上の濃度に溶解させて液中に気泡を発生させ水面に安定泡沫を形成せしめ、前記気泡に液中の汚濁物質を吸着せしめ水面に形成する安定泡沫を除去することを特徴とする淡水性廃水中の汚濁物質除去方法。
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