特許
J-GLOBAL ID:200903066640026355

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-346658
公開番号(公開出願番号):特開2007-151589
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】特定表示結果ではない表示結果が可変表示装置に導出表示されることを遊技者に認識され難くして、遊技者が可変表示装置における可変表示に対する興味を失わせないようにするとともに、識別情報の可変表示の表示結果の決定に用いる乱数のランダム性を向上させる。【解決手段】A〜Dのタイミング(正確には、変動が開始されるとき)のそれぞれにおいて、遊技制御用マイクロコンピュータは、大当りとするか否か決定するが、第2大当りフラグがセットされ、かつ、第2飾り図柄が変動中であるときには、抽選結果を強制的にはずれにする。B,Cのタイミング(正確には、変動が開始されるとき)で実行される抽選では、無条件で抽選結果をはずれにする。また、遊技制御用マイクロコンピュータは、マイコン識別情報にもとづいて、大当り決定用乱数の初期値を設定する。【選択図】図52
請求項(抜粋):
あらかじめ定められている可変表示の第1の実行条件が成立した後に可変表示の第1の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、あらかじめ定められている可変表示の第2の実行条件が成立した後に可変表示の第2の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第2の可変表示部とを備え、前記第1の可変表示部と前記第2の可変表示部のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 乱数を発生する乱数回路を内蔵し、遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御マイクロコンピュータを備え、 前記乱数回路は、 所定の信号の入力にもとづいて、数値データを更新可能な所定の範囲において、所定の初期値から所定の最終値まで予め定められた順序に従って数値データを更新する数値更新手段と、 前記数値更新手段によって更新された数値データを乱数値として記憶する乱数記憶手段とを含み、 前記遊技制御マイクロコンピュータは、 遊技機への電力供給が開始されたときに、前記乱数回路の初期設定を行う乱数回路初期設定手段と、 前記乱数回路初期設定手段が前記乱数回路の初期設定を行ったあとに、所定時間毎にタイマ割込を発生させるための設定をするタイマ割込設定手段と、 前記タイマ割込が発生したときに、前記遊技制御処理を含むタイマ割込処理を実行するタイマ割込処理実行手段と、 前記第1の実行条件が成立したか否かを判定する第1実行条件判定手段と、 前記第2の実行条件が成立したか否かを判定する第2実行条件判定手段と、 前記第1実行条件判定手段により前記第1の実行条件が成立したと判定されたとき、または前記第2実行条件判定手段により前記第2の実行条件が成立したと判定されたときに、前記乱数記憶手段が記憶する乱数値を読み出す乱数読出手段と、 前記第1の開始条件の成立にもとづく前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示を開始するときに、前記乱数読出手段により読み出された乱数値が所定の判定値と合致するか否かを判定する抽選処理を実行することによって前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第1表示結果決定手段と、前記第1の可変表示部における識別情報の可変表示態様を決定する第1可変表示態様決定手段とを含む第1事前決定手段と、 前記第2の開始条件の成立にもとづく前記第2の可変表示部の識別情報の可変表示を開始するときに、前記乱数読出手段により読み出された乱数値が所定の判定値と合致するか否かを判定する抽選処理を実行することによって前記第2の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第2表示結果決定手段と、前記第2の可変表示部における識別情報の可変表示態様を決定する第2可変表示態様決定手段とを含む第2事前決定手段と、 前記第1事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1の可変表示部で識別情報の可変表示を開始し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第1の可変表示部に表示結果を導出表示する第1可変表示実行手段と、 前記第2事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2の可変表示部で識別情報の可変表示を開始し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第2の可変表示部に表示結果を導出表示する第2可変表示実行手段とを含み、 前記第1事前決定手段は、前記第2事前決定手段が可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定した後から、前記第2可変表示実行手段によって表示結果が導出表示されるまでの特定期間において、前記第1の可変表示部の識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないことに決定する強制非特定表示結果決定手段を含み、 前記遊技制御マイクロコンピュータは、前記特定遊技状態において前記第1の開始条件の成立を禁止する第1開始条件成立禁止手段をさらに含み、 前記乱数回路初期設定手段は、前記初期設定において、前記数値更新手段が更新する数値データの前記所定の初期値を、前記遊技制御マイクロコンピュータ毎に付与された前記遊技制御マイクロコンピュータを識別するためのマイコン識別情報にもとづいて設定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC21 ,  2C088BC25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-343872   出願人:株式会社三共

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