特許
J-GLOBAL ID:200903066641018810

オートグラフィックイコライザ及びバンドレベル設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193170
公開番号(公開出願番号):特開2001-025100
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 マルチチャンネルオーディオシステムに適用でき、再生空間による周波数特性の変化を補正して最適な状態で音楽等を聞くことを可能とするオートグラフィックイコライザを提供する。【解決手段】 例えば左チャンネル側のイコライザ12〜14にホワイトノイズを入力し、各イコライザ12〜14の各分割帯域毎にフィルタ係数を1ステップづつ変化させ、マイクロホン40から出力される周波数帯域毎のレベル(バンドレベル)と目標バンドレベル設定部32に設定されているバンドレベル(目標バンドレベル)との差を演算し、誤差としてメモリ33に記憶する。その後、誤差が最も小さくなるフィルタ係数の組み合わせを抽出し、イコライザ部12〜14の係数を設定する。次いで、右チャンネル側のイコライザ部15〜17についても同様にして係数を設定する。
請求項(抜粋):
テスト信号を発生する信号発生部と、前記信号発生部と複数のスピーカーとの間にそれぞれ接続され、各スピーカーに供給する信号のバンドレベルを調整可能な複数のイコライザ部と、リスニングポイントに設置されるマイクロホンと、目標とするバンドレベルが設定された目標バンドレベル設定部と、前記マイクロホンから出力される信号のバンドレベルを検出するバンドレベル検出手段と、前記目標バンドレベル設定部に設定されたバンドレベルと前記バンドレベル検出手段で検出したバンドレベルとを比較して周波数帯毎の誤差を検出するバンドレベル比較手段と、前記バンドレベル比較手段で検出した誤差を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された周波数帯毎の誤差に応じて前記イコライザ部のバンドレベルを調整する制御手段と、を有することを特徴とするオートグラフィックイコライザ。
IPC (4件):
H04S 7/00 ,  G10K 15/00 ,  H03G 5/02 ,  H04R 5/02
FI (6件):
H04S 7/00 C ,  H04S 7/00 Z ,  H03G 5/02 B ,  H04R 5/02 F ,  G10K 15/00 M ,  G10K 15/00 L
Fターム (14件):
5D011AA13 ,  5D011AA17 ,  5D062CC02 ,  5D062CC04 ,  5D062CC12 ,  5J030AA02 ,  5J030AC09 ,  5J030AC10 ,  5J030AC16 ,  5J030AC17 ,  5J030AC19 ,  5J030AC21 ,  5J030AC26 ,  5J030AC28

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