特許
J-GLOBAL ID:200903066642949450

水素化物二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291591
公開番号(公開出願番号):特開平11-111331
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 正極の支持体としてニッケル発泡体を用いる水素化物二次電池において、短絡の発生を抑制しつつ、高容量化を実現する。【解決手段】 水酸化ニッケルを活物質とする正極合剤をニッケル発泡体からなる支持体に充填したペースト式の正極と水素吸蔵合金を活物質とする負極合剤を支持体に充填した負極とアルカリ水溶液からなる電解液とセパレータを有する水素化物二次電池において、該水素化物二次電池に、下記の式(I)Y>14.5X+26.2(Y:エネルギー密度、X:電池缶の外径)(I)を満たすエネルギー密度を持たせるとともに、上記ニッケル発泡体の目付を450g/m2 未満にし、かつ正極の最内周側の先端部分が位置する部位に、耐アルカリ性で、厚みが20〜100μm、引張強度が7kg/50mm幅以上、幅が3〜15mmの補強材を設ける。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを活物質とする正極合剤をニッケル発泡体からなる支持体に充填したペースト式の正極と水素吸蔵合金を活物質とする負極合剤を支持体に充填した負極とアルカリ水溶液からなる電解液とセパレータを有する水素化物二次電池であって、下記の式(1)Y>14.5X+26.2(Y:エネルギー密度、X:電池缶の外径)(1)を満たすエネルギー密度を有し、正極の支持体として用いるニッケル発泡体の目付が450g/m2 未満であり、かつ正極の最内周側の先端部分が位置する部位に、耐アルカリ性で、厚みが20〜100μm、引張強度が7kg/50mm幅以上、幅が3〜15mmの補強材を設けたことを特徴とする水素化物二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/30 ,  H01M 4/80
FI (2件):
H01M 10/30 Z ,  H01M 4/80 C

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