特許
J-GLOBAL ID:200903066642965987

薬剤タブレットの試験方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232425
公開番号(公開出願番号):特開平10-078422
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 医薬錠剤の厚さ、重量及び硬さを検査するための装置及び方法を提供すること。【解決手段】 この検査装置は、自動的に錠剤を硬さ検査のための適正な向きに位置づけする。検査すべき錠剤は、直線状案内トラックへ導かれ、直線状案内トラックは、錠剤を厚さ検査ステーションから重量検査ステーションへ搬送し、最後に、硬さ検査ステーションへ搬送する。硬さ検査ステーションにおいて錠剤の向きがカメラによって検査され、処理ユニットによって錠剤の向きが同様な径所の錠剤の所定の向きと比較される。その錠剤がその所定の向きと一致する向きに配向されるように錠剤の位置が回転される。次いで、ラムとアンビルを錠剤に接触させ、ラムとアンビルを押圧して錠剤を破砕させ、錠剤を破砕するのに要した力が測定され記録される。
請求項(抜粋):
複数の検査ステーションを有する医薬錠剤検査装置であって、a.錠剤を受取り、該錠剤を前記複数の検査ステーションへ搬送するためのフィーダーと、b.該フィーダーから錠剤を受取り、該錠剤を前記各検査ステーションへ搬送するための複数の受入れ凹所を備えた直線状案内トラックと、c.前記複数の検査ステーションの1つに設けられた錠剤厚さテスターと、d.前記複数の検査ステーションの1つに設けられた錠剤重量テスターと、e.前記複数の検査ステーションの1つに設けられた錠剤硬さテスターと、から成り、該錠剤硬さテスターは、i.錠剤を載せるための回転自在プラテンと、ii.該プラテン上の錠剤の向きを記録するための視覚識別器と、iii.該プラテン上の錠剤の向きを所定の向きに調節するために該プラテンを回転させるための手段と、iv.該プラテン上の錠剤の向きを前記所定の向きと比較して該プラテンの回転を制御するための処理手段と、v.前記所定の向きに配向された錠剤の一側を支持するためのアンビルと、該錠剤の該一側とは反対側の一側から該錠剤に破砕力を与えるためのラムと、vi.該錠剤を破砕するために前記アンビルとラムを位置づけするための手段と、vii.該錠剤を破砕するのに要した力を記録するための手段とから成ることを特徴とする医薬錠剤検査装置。
IPC (5件):
G01N 33/15 ,  A61J 3/10 ,  G01B 11/26 ,  G01B 21/08 ,  G01N 3/00
FI (5件):
G01N 33/15 A ,  A61J 3/10 Z ,  G01B 11/26 Z ,  G01B 21/08 ,  G01N 3/00 L

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