特許
J-GLOBAL ID:200903066644579073

リムルス試薬およびリムルス試薬反応性物質の測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052726
公開番号(公開出願番号):特開平7-239332
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】リムルス試薬を用いて検体中のリムルス試薬反応性物質を測定するに際し、いったん溶解したリムルス試薬溶液の安定性を高め、長時間経ても一定の反応値が得られるようなリムルス試薬及びそのリムルス試薬を使用するリムルス試薬反応性物質の測定方法を提供すること。【構成】?@カブトガニ・アメボサイト・ライセ-トと緩衝作用を有する特定構造の化合物を有効成分として含有し、溶液としたときのpHが6.1〜6.5となるように調整され、溶液状態において室温で少なくとも3時間安定であるライセート試薬からなるリムルス試薬。?Aリムルス試薬を用いて検体中のリムルス試薬反応性物質を測定するに際し、前記?@記載のリムルス試薬を用い、リムルス反応時の検体のpHがリムルス反応を惹起する範囲のpHとなるように調整することを特徴とするリムルス試薬反応性物質の測定法。
請求項(抜粋):
カブトガニ・アメボサイト・ライセ-トと下記一般式(1)で表される化合物を含有し、溶液としたときのpHが6.1〜6.5となるように調整され、溶液状態において室温で少なくとも3時間安定であるカブトガニ・アメボサイト・ライセ-ト組成物からなることを特徴とするリムルス試薬。A-(R1 )n -X (1)(式中、Aは、H(水素原子)または下記式Bで表される有機基であり、nは0または1で、R1 は、-CH2 -、-(CH2 )2 -、または-CH(OH)-CH2 -を表し、Xは、-SO3 H、-COOH、または-OHを表す。B:R2 -C(R3 )2 -N(R4 )-CH2 -式B中、R2 は、-CO-NH2 または-CH2 OHを表し、R3 は単独でHまたは-CH2 OHを表し、R4 は単独でH、-CH2 COOH、または-CH2 CH2 OHを表すか、あるいはR3 およびR4 が一緒になって6員環を形成するための-CH2 -O-CH2 CH2 -または-CH2 -N(CH2 CH2 SO3 H)-CH2 CH2 -で表される2価の基を形成する。)

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