特許
J-GLOBAL ID:200903066645248003

光造形法を利用した着色造形方法および着色造形物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-140562
公開番号(公開出願番号):特開2002-331592
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 造形物内部を選択的かつ確実に着色をすることができ、更には、造形物をいずれの方向から観察した場合でも着色が認められるような3次元色彩分布を有する立体造形物を形成することが可能な、光造形法を利用した着色造形方法を提供する。【解決手段】 樹脂層形成工程と、前記樹脂層を急速にゲル化させる急速ゲル化工程と、ゲル化した樹脂層の表面に描画的な光照射を行うことによって硬化樹脂層を形成する光造形工程と、を繰り返すことにより、当該硬化樹脂層が複数積層されてなる立体造形物を形成する光造形法において、急速ゲル化工程でゲル化した樹脂層などの表面に傾斜面または凹凸部を形成する表面加工工程(図4(b))と、この表面加工工程で形成された傾斜面または凹凸部に対して着色30を施す着色工程(図4(c))と、を含める。
請求項(抜粋):
少なくとも光照射により硬化する光硬化性成分を含む光造形法用樹脂組成物からなる樹脂層を形成する樹脂層形成工程と、樹脂層の表面に描画的な光照射を行うことによって当該描画に対応した硬化樹脂層を形成する光造形工程と、を繰り返すことにより、当該硬化樹脂層が複数積層されてなる立体造形物を形成する光造形法において、樹脂層または硬化樹脂層の表面に傾斜面または凹凸部を形成する表面加工工程と、この表面加工工程で形成された傾斜面または凹凸部に対して着色を施す着色工程とを、含むことにより、3次元色彩分布を有する立体造形物を得ることを特徴とする着色造形方法。
Fターム (14件):
4F213AA43 ,  4F213AB12 ,  4F213AC06 ,  4F213AF01 ,  4F213WA23 ,  4F213WA25 ,  4F213WA72 ,  4F213WB01 ,  4F213WL03 ,  4F213WL12 ,  4F213WL25 ,  4F213WL52 ,  4F213WL67 ,  4F213WL96

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