特許
J-GLOBAL ID:200903066646360931
ネジ継手構造ならびに鋼管杭および鋼管矢板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195060
公開番号(公開出願番号):特開平8-060652
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 継杭作業が容易となり曲げ変形に対して継手部の外れが起きにくいネジ継手構造ならびにそれを用いた鋼管杭および鋼管矢板を提供する。【構成】 鋼管杭又は鋼管矢板を接続するための雄ネジ継手部および雌ネジ継手部について、ネジ継手部9のネジはテーパネジであり、そのネジ山の2つの斜面の内、鋼管本体側の斜面と中心軸とのなす角度が75度以上であり、雄ネジ継手部3は鋼管本体1の板厚より小さい段差のショルダ部を有し、雌ネジ継手部2の外径は鋼管本体1の外径と同等であることを特徴とするネジ継手構造。更に、テーパの大きさが、1/3〜1/10であるネジ継手構造。また、これらの継手構造に基づく雄ネジ継手部3又は雌ネジ継手部2を、鋼管本体1の少なくとも1つの端部に備えていることを特徴とする鋼管杭又は鋼管矢板。
請求項(抜粋):
鋼管杭又は鋼管矢板を接続するため鋼管本体の端部に設けられる雄ネジ継手部および雌ネジ継手部のネジ継手構造において、(イ)このネジ継手部のネジはテーパネジであり、(ロ)このネジ継手部のネジ山の2つの斜面の内、鋼管本体側の斜面と中心軸とのなす角度が75度以上であり、(ハ)雄ネジ継手部は、鋼管本体の板厚より小さい段差のショルダ部を有し、(ニ)雌ネジ継手部の外径については、鋼管本体の外径と同等であることを特徴とするネジ継手構造。
IPC (2件):
E02D 5/24 103
, E02D 5/04
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