特許
J-GLOBAL ID:200903066646610997

雷事故件数予測装置、雷事故件数予測方法、耐雷設備予測装置、耐雷設備予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-076302
公開番号(公開出願番号):特開2005-269731
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】系統構成が変化した場合の配電線の落雷事故率の変化などを正確に予測すること。【解決手段】事故率計算部1は、配電線が通過する地域を分割した小区分地域(単位メッシュ)の雷事故率90を計算する。事故件数計算部2-1から2-nは雷事故率90を用いて配電線が通過する単位メッシュ1〜nの年間の雷事故件数100を算出する。配電線事故件数及び事故率計算部3は単位メッシュ1〜nの雷事故件数100の総和より配電線の全長に亘る年間の雷事故件数80を求めると共に、雷事故率81を求める。こうして求められた単位メッシュ毎の配電線の雷事故率を用いて系統構成が変化した場合の配電線の落雷事故率の変化などを予測することにより、正確な予測を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配電線が通過する地域を分割して作成される小区分地域単位の前記配電線の耐雷素子施設率や架空地線の有無情報を入力する第1の入力手段と、 前記小区分地域毎の耐雷素子施設率と雷事故率の関係を架空地線の有無をパラメータとして表わしたデータを格納する記憶手段と、 前記入力された耐雷素子施設率や架空地線の有無情報に対応する前記配電線の単位長当たりの雷事故率を前記記憶されているデータを参照して算出する事故率計算手段と、 前記配電線の小区分地域単位の亘長と年間の落雷個数を入力する第2の入力手段と、 前記入力された亘長と落雷個数及び前記算出された雷事故率に基づいて前記配電線の小区分地域単位の年間の雷事故件数を算出する事故件数計算手段と、 を具備することを特徴とする雷事故件数予測装置。
IPC (2件):
H02G1/02 ,  H02G13/00
FI (2件):
H02G1/02 323D ,  H02G13/00 Z

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