特許
J-GLOBAL ID:200903066649713320

生体組織性状診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359549
公開番号(公開出願番号):特開2001-170046
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、測定対象によることなく、正確な診断をなし得るようにした生体組織性状診断装置を提供する。【解決手段】本発明によると、生体内で反射または透過した超音波パルスを受信して電気信号に変換し、この電気信号の持つ特徴量から生体の組織性状を診断する信号解析手段を備えた生体組織性状診断装置において、前記信号解析手段は、前記電気信号の信号パルス幅を設定するパルス幅設定手段と、該設定された信号パルス幅内から、少なくとも領域の一部が異なる複数の信号領域を抽出する領域抽出手段と、該抽出領域のそれぞれにおいて、所定の波形特徴値を計算する波形特徴値計算手段と、該計算された波形特徴値間の差異を演算する差異演算手段と該差異演算の結果とその超音波パルスの受信時刻とを関連付けることで、前記差異演算の結果と前記受信超音波パルスを発生させた生体組織の位置を対応させる対応時刻決定手段とを含む。
請求項(抜粋):
超音波パルスを生体に送信する送信手段と、生体内で反射または透過した前記超音波パルスを受信する受信手段と、前記受信した超音波パルスを電気信号に変換し、この電気信号の持つ特徴量から生体の組織性状を診断する信号解析手段と、この信号解析手段による診断出力を表示する表示手段とを備えた生体組織性状診断装置において、前記信号解析手段は、前記電気信号の信号パルス幅を設定するパルス幅設定手段と、該設定された信号パルス幅内から、少なくとも領域の一部が異なる複数の信号領域を抽出する領域抽出手段と、該抽出領域のそれぞれにおいて、所定の波形特徴値を計算する波形特徴値計算手段と、該計算された波形特徴値間の差異を演算する差異演算手段と該差異演算の結果とその超音波パルスの受信時刻とを関連付けることで、前記差異演算の結果と前記受信超音波パルスを発生させた生体組織の位置を対応させる対応時刻決定手段と、を含むことを特徴とした生体組織性状診断装置。
Fターム (6件):
4C301DD11 ,  4C301EE11 ,  4C301HH01 ,  4C301JB27 ,  4C301JB34 ,  4C301KK30

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