特許
J-GLOBAL ID:200903066649909969

油冷式圧縮機用油分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335451
公開番号(公開出願番号):特開平10-176667
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機から吐出されたミスト状の油を伴った圧縮ガスから油を分離する効率の向上を可能とした油冷式圧縮機用油分離器を提供する。【解決手段】 図示しない油冷式圧縮機の吐出口と油タンク2との間に介在し、上記吐出口から吐出された油を伴った圧縮ガスを受け入れる流入口11と、気液分離後の油を油タンク2に導く油流出口12と、圧縮ガスを送り出すガス流出口13と、ガス流出口13の入口部に取り付けられた油分離エレメント14とを備えた油冷式圧縮機用油分離器1において、油分離エレメント14を、流体が流通できる多数の小孔21を周壁部に有する筒体22の両端部に端板23,24を固定して形成した鍔付き中空体25と、筒体22の上半分の外側を覆う格子状の板状体26と、板状体26および筒体22の下半分のそれぞれの外側を覆う、細線を不規則的に密集させて形成される筒状の外筒体27とから形成してある。
請求項(抜粋):
油冷式圧縮機の吐出口と油タンクとの間に介在し、上記吐出口から吐出された油を伴った圧縮ガスを受け入れる流入口と、気液分離後の油を上記油タンクに導く油流出口と、圧縮ガスを送り出すガス流出口と、このガス流出口の入口部に取り付けられた油分離エレメントとを備えた油冷式圧縮機用油分離器において、上記油分離エレメントを、流体が流通できる多数の小貫通路を周壁部に有する筒体の両端部に端板を固定して形成した鍔付き中空体と、上記筒体の上半分の外側を覆う格子状の板状体と、この板状体および上記筒体の下半分のそれぞれの外側を覆う、細線を不規則的に密集させて形成される筒状の外筒体とから形成したことを特徴とする油冷式圧縮機用油分離器。
IPC (2件):
F04B 39/04 ,  B01D 46/00
FI (2件):
F04B 39/04 G ,  B01D 46/00 E

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